そりゃあそうなりますわな

クマゼミが自己主張強めに鳴き始めたので、夏本番がやって来たのだろう。昼前、奥さまと歩いてスーパーに行ったのだけど、すれ違う歩行者がいない。もう、車以外での移動方法しか選択の余地がないのだろう。

といつつも、今日は奥さまがいるので、スーパーから戻ったらエアコンディショニングを起動。涼しくなったところで、辛味噌ラーメンを作って食べるという、なかなか贅沢な昼飯。

午後は次の原稿用のネタチェック。慣れないというか、得意ではないジャンルなので、妙にストレスが溜まるけど、広く資料をチェックしているうちに、なんとなくカタチが見えてきた。明日以降、なんとかしけければ、なのだ。

夜、参院選のラジオ特番をながら聴き。今はYou Tubeでもスタジオを様子も見られるし、ネットの番組も並行して見られるので、立体的に眺めることが出来た。

結果、昨日予想したままで、この先のこの国がどうなるのか? “暮らし”が維持されるのか心配だ。

犯人の調書も取れていない段階でも憶測混じりで特番を組んでしまう公共放送

とんでもない事件なので、マスコミとしては大きく扱いたいのは分かる。でも、冷静に考えれば、正式な犯人の言葉として記録される、“調書”が出ていない段階なのに、どうやって1時間の特番を組めるのか?

もちろん見ていないけど、TwitterのTLを見るに、問題のカルト集団の名前さえ出せず、これまでの報道を復習するような内容だったらしい。件の集団は与党の支持団体なので、名前を出せないってことなら、選挙対策なのか。

いや、そもそも、投票日の前日に、元総理の足跡なんてのを流すことが、偏った選挙対策になっていて、明日の選挙の結果を考えると、暗澹たる気持ちになってしまう。

裁きは暴力で下すものではない

昼前の作業中、ラジオで元総理の時間が速報で流れる。いつもなら、ノンキな雰囲気の番組が始まる13時になっても、緊急特番が放送されていて、とんでもないことが起こったのだと実感する。

結果、17時くらいに訃報が報じられ、民主主義や言論の自由が暴力によって蹂躙された。

世間に対して、山ほど説明責任がある人だった。その、罪のあるなしは、暴力ではなく。国会や裁判所で精査されるべきだった。それが残念だし、権威から離れた身となり、腹を割って語って欲しかった。

朝ドラに八重山民謡の大御所が登場してちむどんどんする

いつものように朝ドラをノートPCのNHK+で見ていたら、主人公の実家に風呂敷で包んだ三線を抱えた人物がやって来た。霊前で手を合わせる人物に、歌子が亡き父親との関係を問うと、民謡の師匠だそうで、芝居はそれほどではないが、風格がある俳優さんだと思った。

そして、縁側に座り、やおら三線を取り出したとき、ようやく気づいた。石垣島主人の唄者大工哲弘さんではないですか。こりゃあ、八重山民謡を唄われるんじゃないか、もしかしたら「トゥバラーマ」かも、なんて期待した。

すると、歌子の前で大工さんが唄い始めたのは、同じく八重山の唄「月ぬ美しゃ」。八重山地方を代表する夜の子守歌で、大島保克さんやパーシャクラブのライブで知った。あまり大工さんが唄われているイメージはなかったけど、さすが、ドラマの空気感が一瞬で変わる圧倒的なパフォーマンスだった。

僕は以前から歌子は“歌手”ではなく、“唄者”になって欲しいと思っていた。実は昨晩のこと、奥さまと、そんな歌子の心を動かすには、本物の唄者の登場が必要だよね、って話になってて、大城美佐子さんクラスじゃないと説得力ないけど、亡くなってるから、「ちゅらさん」繋がりで古謝美佐子さんかな、なんて予想してた。でも、父親の師匠として登場した大工さんなら、説得力満点でしたね。

 

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値上げの波が庶民派スーパーにも押し寄せてきた

原稿書きの合間、雨が降ってくる前にと、自転車で野中町のスーパーへ。水曜日の特売品を中心に、お安くなっている季節の野菜などのカゴに入れる。

商品棚を巡っていて驚いたのが、乾麺のラーメンの棚で、以前はうまかっちゃんや、サッポロ一番が5袋で298円だったのが、338円になっていたこと。これまで、他のスーパーより安値で勝負していた店だったけど、さすがに我慢できなくなったようだ。

結果、お会計が、僕の感覚よりも2割増し近くて、節約しながら生活することの難しさを実感した。まだ、給与や原稿料の収入がある僕ら夫婦は、もそっとなんとかしよう、なんて思えるけど、年金だけで生活している老人は大変だろう。

先日観た、映画「PLAN75」じゃないけど、生きるか死ぬかの老後を迎えるなんて、80年代には想像もしていなかっただろうに。社会保障ってシステムは、この国には機能しなくなってきたのだろうか。それじゃあ、映画そのまんまじゃないか。

台風が蒸し暑い空気を運んできたようだ

台風の影響なのか夜明け前から雨。午後には熄んで、原稿書きの合間に銀行業務など。

陽が出なかったおかげで、気温は昨日より低めだったけど、なにしろ、湿度が高くて蒸し暑く感じる。これが不快指数MAXってやつかな。

暑いだけだったら、窓を開けて、扇風機の風でなんとかしのいできたのだけど、湿度が高いのはどうにもならず、体力も気力も奪われる。

そんなわけで、今シーズン初の仕事部屋のエアコンディショニング。1時間くらいで済みましたけどね。

ぬか床のメンテナンス

随分前からぬか床の“糠”の量が減っていて、補充しないといけなかったのだけど、近場のスーパーでは、ダシや塩が入っている補充用の糠しか売ってなくて、なかなか実行に移せなかった。

それでもさすがに、発酵力が落ちてきて、量も4分の1くらいにかったので、天候が不安定で急な雷雨になりそうだったけど、昼過ぎのスキを見てサンリブへ。

ここだけは、以前からプレーンの煎り糠を売っていて、ぬか床のメンテナンスの最後の砦になっていた。でも、棚には2袋しか並んでなくて、今後の仕入れ具合が心配。

まずは、僕が頻繁にぬか床をメンテナンスして、購入頻度をアップすることが、仕入れ維持には大事なんでしょうけどね。