林檎届く日に読売惨敗

実家の母に電話。なかなか出ないと思ったら、玄関先で近所の方と立ち話していたらしい。長めの散歩に出ているらしいし、心身ともに刺激があってなにより。週末くらいに顔を出すと伝える。

奥さまの実家から須賀川産のリンゴが届く。夫婦2人では食べきれないので、立ち飲み屋に飲みに行くついでに、おすそ分けしたり。

長めの原稿を担当さんに送信。自身の考察を交えたりと、書いていて、ちょいと愉しめる構成だった。そのぶん、余計に時間をかけてしまったのはヨロシクナイ。

野球の日本シリーズは地元の球団が4連勝して、あっけなく終わったらしい。近年はリーグの力の差が大きくなって、ゲームとして甚だ面白くない。

今日は淡々と過ごしたので、日誌も箇条書きにて。

朝の冷え込みが戻ってきた

夜明け頃、目が覚めると顔が寒い。首から下は羽毛布団で温まってるけど、窓ガラス越しの冷気が顔を冷やしていた。湿度も低くなっていたのか、若干、喉がいがらっぽくなっていた。

ここのところ、11月とは思えない暖かさで、軽く汗ばむほどだったけど、気圧配置が西高東低に戻りつつあり、気候が冬へと軌道修正しているようだ。

いつもなら、とっくに実家の冬支度を済ませている時期。それなのに、今年は石油ヒーターも出していない。とはいえ、そろそろ母の手伝いに行くべきなのかな。

長年使っていた家電を買い換える

洗濯機をAmazonで購入した。今使っているのは新代田に住んでいるときに買ったものだから、25年くらい使っている。よくもまあ、今まで持ちこたえてくれたものだ。

特に経堂に住んでいたときはベランダで野ざらしで使っていたから、カバーはしていたものの、負担をかけていたと思う。ご苦労さまでした。

最近はおしゃれ着洗いモードのとき、脱水が不完全のまま終わるようになり、ノーマルモードで少し脱水してから干していたので、手間がかかる機械になっていた。

それでも愛着があって使っていたけど、価格変動をチェックしていた奥さまが、久しぶりにお安くなったのを見つけたので、ここをチャンスにと購入した。

もし、今のと同様に25年くらい壊れなかったら、僕が81歳になるまで使えることになる。いやはや、これからは家電と寿命のマッチレースをすることになるのか。

収まるべき結果を迎えた大相撲11月場所

上位陣の休場が相次ぎ、どうなることかと心配した大相撲11月場所だったけど、なんだかんだと見せ場を作って千穐楽を終えた。

てっぺんの位置にいる大関貴景勝が優勝し、来場所の大関取りを狙う関脇の照ノ富士が本割で貴景勝を破り、万全の13勝目。度重なるケガで幕下、十両から幕内に復帰した千代の国と、幕尻ながら優勝争いに絡んだ志摩の海の三賞獲得。

しっかり相撲をとった人が、ちゃあんとした結果を残す。そんな収まるべき結果となった。だからこそ、次の場所は顔ぶれを揃えた状態で、波乱の場所を見たくなる。休んでいた力士たちは、貴景勝照ノ富士の野望を、指を咥えてみている場合ではない。

役者不足ながらも千穐楽まで緊張感を維持した力士たち

横綱の休場だけでも痛いのに、朝乃山、正代と大関までケガで相次いで休場するという、なんとも役者不足な大相撲11月場所。

どっちらけ感は否めないけど、それでも最期まで興味を持ってテレビ観戦できるのは、一人残った大関貴景勝の責任感と、大関復帰を虎視眈々と狙う照ノ富士の熱意のおかげだった。

また、若隆景や琴勝峰など若武者の相撲がきっぷ良く、負けても見ごたえのある取り組みが楽しいし、なんといっても幕尻ながらも優勝争いに食い込んでいる、志摩の海の突進力と相撲の上手さにも助けられた。

明日の千穐楽貴景勝照ノ富士の白星ひとつ差の一騎打ち。両手突きから一気に貴景勝が突き出すが、それを許さず照ノ富士が回しを取って寄り切るか。

膝の調子を見れば、2度勝たないといけない照ノ富士が不利のように見えるけど、勝ちへのこだわりは貴景勝に負けていないはずだ。

本当なら福岡国際センターで生観戦していたはずの勝負を、テレビのモニタ越しに愉しませてもらうことにしよう。それにしても、COVID19の憎らしさよ。

お愉しみによるペースダウンを修正しないといけない

芸術の秋的なお愉しみが充実していたおかげで、原稿書きの進捗具合は停滞。ペースダウン具合が甚だしい。

まずは早めに寝床から出て、普通に朝飯を済ませ、念入りにストレッチ。あとは粛々を原稿を書いたのだけど、いかんせん、現在は大相撲11月場所の真っ只中。

それも、優勝争いの終盤戦だし、勝ち越しを賭けた力士や、これ以上負けると十両落ちの崖っぷちの力士など、目が話せない取り組みばかり。

午後3時半ころの幕内土俵入りあたりからソワソワしてしまい、作業に集中できなくなってしまう。残すところ、あと2日。なんとか集中しないとイカンのです。

お得なアート鑑賞と苦悩の画家と、

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昼飯後、図書館に本を返却するついでに奥さまと散歩。すると、同じ石橋文化センターの敷地内にある久留米市美術館が開館記念日で入館料無料になっていた。

現在行われている「没後35年 鴨居玲展 静止した刻」は、もともと期間中にタイミングを見て行こうと思っていたのだけど、なんという好機会。西鉄の駅ビルの観光館内窓口で会期に入っても前売り券を売っていたから、それでお安く観ようと思っていたんですけどね。

恥ずかしながら、鴨居玲という画家について、この展覧会で知るまで、なんの知識もなかった。駅前に掲示してあるポスターの、酔っ払った老人の絵で、なんか凄い画家がいるみたいだと気になっていた。

鴨居玲の画風は闇のように暗く、黒や赤を基調した作品が多い。それでいて、差し込む光がわずかながらに明るい。黒と赤、闇と光によって、安定と不安、願いと絶望、生と死といった二律背反を描き、一枚に絵画にしていく鴨居玲の創造の力に圧倒された。

特に1973年作の「私の話を聞いてくれ」が僕の胸にググッと迫ってきた。何かを訴えようとする老いた男を描いているのだけど、その表情や仕草が切ない。

また、左上に空いた大きな空間に、何かを描き込んでは乳白色の絵の具で覆い隠されていて、これまでの彼の人生のようでもあり、背後霊のようでもあり、曲がった背中に包み込むように浮かび上がっている。

そんな繊細な表現もだけど、赤が妙に照明性を帯びていて、どうしてなのかと作品に近づいてみると、どうやら下地に白を塗ってから、その上に赤を乗せているみたいだ。

こういうのって、印刷物でなく実際に作品を観ないとわからないことなので、今回の展覧会に巡り会えたことは有り難いことですね。