緊急事態再宣言が解除されたからってワケじゃないけど

昨年末の転倒でヒザを痛めていた母が、これまた転倒で腕を痛めていて、それを半月ほど黙っていたことが発覚。言うと僕に厳しく言われると思ったらしい。いやはや……

ずっと気になっていたのだけど、仕事やら花粉症やら奥さまの体調不良やらで機会を失っていて、気がつけば、僕が来ると思って待ちくたびれ、母の機嫌が悪くなっていた。

そんなわけで、担当さんにプレゼンのメールを送ったら、西鉄に乗って大牟田へ。緊急事態再宣言もあって、電車に乗るのは1月24日ぶりだ。

手に力を入れるとツラそうだったけど、それ以外は元気でよかった。なによりも、食欲は相変わらず旺盛なので安心した。

キウイの焼酎漬けの瓶詰めを手伝って、代わりに買い物に行って、ストック用の惣菜を作って、世間話なんかして夕方まで。

今日も行き帰りにiPhoneで聴いた斉藤由貴の歌声が優しかった。

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ポーランドにおける罪と贖罪と赦しとは、映画「聖なる犯罪者」を観た

福岡ならミニシアターで上映するだろうし、そうなると西鉄で天神に出ないといけないし、緊急事態宣言が出ているから無理だろうと諦めていた。すると、地元のシネコンでも遅れて上映が始まると知り、奥さまを自転車に乗って観に行った。

ポーランドを舞台しにした物語で、少年院を出たダニエルが紹介された製材所には行かず、近くの村の教会で司祭であると嘘をついてしまって……、というお話。

この作品では、いくつもの罪が扱われていて、それが小さな村の社会の空気を覆いこんでいるよう。そこに偽司祭のダニエルが登場することによって、歪みが生じて心の傷があらわになる。ダニエルが根本的に“ダメな人”であることから浮き立たせた問題だ。

そこに僕が見たのは、“その土地”における罪と贖罪と赦しについて。ポーランドということはカソリックなんだけど、いわゆるハリウッド映画的というか、アメリカなプロテスタントにおける、神との契約や赦しとはニュアンスの違いを感じた。

強引に似たニュアンスを感じたものを思い出すと、アンジェイ・ワイダ監督の初期作品を観て感じたニュアンスに似ているような気がする。韓国のプロテスタントカトリックがごちゃまぜなのとも、罪と贖罪と赦しが、さらに違ってくるんですよね。

観る者にいろいろとぶん投げてくる、面白かったけど、なかなかに難しくもある映画です。

それにしても、今年初の映画館が2月末日になってしまうなんて、まったくもって寂しいご時世になってしまいました。

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閉じられた世界からの抜け出るために、「クイーンズ・ギャンビット」第3話と「The End of the World」

晩飯後、GYAO!でドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の第7話を見たあと、Netflixで「クイーンズ・ギャンビット」第3話を観る。

当初から女性がチェスで競うことを、当時の社会の違和感として描かれていたけど、今回は主人公が当事者として、その問題にぶつかってしまう。

それも、異性である男性からだけでなく、同性である女性からも違和感として受け入れられていて、むしろ、ライバルであるチェスの王者の男性の方が彼女を競技者として、素直に受け入れている。

そして、今回のラスト。バックで流れるれるのはHerman's Hermitsの「The End of the World」(邦題:この世の果てまで)。Skeeter Davisのヒット曲で、Carpentersなど、これまでいろんなミュージシャンにカバーされている名曲。

どうして太陽は輝き続けるの?
どうして波は岸辺に打ち寄せてるの?
みんな知らないのね
この世がもう終わりだってことを
だってもう、あなたは私を愛してくれないの

歌詞は愛する人に別れを付けられた悲しみをイメージさせる内容だけど、終わったからこそ、その先に“新しい世界”が待っていることを予感させる。まるで、閉じた世界から抜け出るように。

そう思うと、今回のラストは、喪失とともに新たな世界への希望を感じさせてくてる。とても素敵なシーンだったんじゃないかな。

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自主的隔離日

朝から雨。洗濯物が乾きにくいのは面倒だけど、花粉の飛散が少なくなるのは有り難い。

日曜日は映画を観に行きたいし、週明けに実家に母の様子を見に行きたいので、今日は引きこもって原稿書きに専念することに。

くしゃみと目の痒みはあったけど、水っ洟は出なかったので、外界から自主的に隔離した成果はあったのかもしれない。

花粉症のフルコース来ました

昨晩、1時を過ぎたあたりから鼻が詰まり始め、呼吸が苦しくなってきたので、眠い目をこすって(痒くもあり、涙)漢方薬の小青竜湯を服用。しばらくすると、鼻が抜けたように呼吸がスムーズになった。

しかし、早朝5時ころ、今度は目が無性に痒くなり、眠れなくなる。目薬をダバダバ点眼して眼球を洗ってやろうかと思ったけど、ドアを開ける音などで、奥さまが起床する前の貴重な睡眠時間を邪魔したくないので我慢。

昼過ぎ、皿を洗っていたら、鼻をすすっても制御できない水っぱながツーーッと落ちてくる。慌ててティッシュで拭ったけど、大きなくしゃみとともに何度もやってくる。

目の痒み、くしゃみ、鼻水ときて、今期も花粉症のフルコースがやって来た。これをこじらせると、喉が腫れて発熱してしまうので注意しないといけない。

あと、寝ているうちに洟が固まって呼吸ができなくなり、死にそうになるっていうのが来たら最悪だ。数年前、山菜採りで山に入った時、油断してノーガードだったもんだから大変なことになったもんなぁ。

花粉対策の徹底と斉藤由貴のセルフカバー盤

窓を開けて空気の入れ替えをしたいけど、ほどなくして、目が痒くなり、鼻がムズムズ、大きなくしゃみ。どうやら、花粉の飛散が容赦ないらしい。

原稿を1本分書き上げて、担当さんに一筆添えて送信して、散歩に出る時は、花粉除けスプレーを顔に吹きかけ、ワセリンを鼻の穴に塗り、もちろんマスクをして外出。

あと、ジェーン・スーさんのラジオで、人工涙液系の目薬を多めに点眼して目を洗うってのを聴いたので、今度試してみようと思う。

散歩で六ツ門方面を歩きながら、AppleMusicで斉藤由貴さんのデビュー35周年記念セルフカバーアルバム『水響曲』を聴く。

学生のころ、少しだけ付き合った年下の女のコ(キスまで)が、波乱の人生経験を経て、僕なんかより、すっかりオトナの人になっていて、その深淵に戸惑ってしまいつつ、惹かれてしまう再会のような。

そんな驚きと切なさで胸がキュンとなった。特に「情熱」と「MAY」には参ってしまったなぁ。

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やっぱりハマったクイーンズ・ギャンビット

ネタを差し替えたりして、なんとか夕方までに原稿を1本分書き上げ、次の原稿のプレゼンを添えて担当さんに送信。

晩飯後、懸案だったNetflixで話題のドラマ『クイーンズ・ギャンビット』(原題:The Queen's Gambit)を観始める。

いやはや、案の定の面白さで、勢いで第2話まで。時計の針がてっぺん越えそうだったんで、続きを観るのは我慢した。

俳優陣も素晴らしいけど、監督は『マイノリティ・リポート』やX-MENシリーズの『ウルヴァリン』や『ローガン』の脚本を務めたスコット・フランクさんなんですね。納得。