1回目のワクチン接種を済ませる
朝から原稿を書いて、15時過ぎに担当さんへ送信。身支度して、必要な書類などを揃えたら、ワクチン接種会場へ向かうことに。
予約していた時間の30分前に家を出て、徒歩約7分で到着。さっそく受付を済ませると、そのまま書類チェック、問診、注射、15分間の経過観察と、サクサクとことが進み、予約時間ちょうどにすべて終了。
最初から最後までオペレーションがスムーズで、スタッフさんたちの受け答えも分かりやすく、さすが市を代表する大型病院だけあるのかな。
現在、日付が変わる直前の時間だけど、いまのところ注射した箇所の筋肉の奥の方に若干の違和感があるだけ。1回目の副反応は軽いとは聞いていたけど、ここまでなんもないと、ジジイ認定されたみたいで、ちょいと寂しい。
いや、オッサンだから筋肉痛は時間差で来るのかも。2回目もだけど発熱やダルさは軽いといいなぁ。
歯周病の治療と映画「トゥモロー・ウォー」と曇天の七夕
原稿書きの合間、かかりつけの歯科医で歯周病の治療。COVID-19の影響で予約をキャンセルしたりで、1年以上メンテナンスを放ったらかしていたので、歯茎が疲弊していたせいなんですけどね。
どうやら、今回で歯周病の治療は終わりで、来月、改めてクリーニングの施術をするらしい。嗚呼、面倒だけど、これまで面倒だと思っていたせいですもんね。
晩飯後、奥さまとAmazon Primeでアメリカの独立記念日に配信開始になった映画「トゥモロー・ウォー」(原題:The Tomorrow War)を観る。本当は昨年の年末に劇場公開するう予定が、COVID-19の影響で断念されたんだそうな。
30年後の未来世界から、人類を絶滅の危機に追い込んでいるエイリアンと戦ってくれろと、援助を求められた2022年の元軍人も生物教師のお話。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットさんが演じているので、真面目なシーンでも、どこかオフビートに見えてしまうのが楽しい。
これまでのディザスターやパニック映画のオマージュ的なシーンがいっぱいで、小ネタ満載。大作というより、くすぐりの佳作だけど、タイム・パラドックスなど、ツッコめとばかりの演出も楽しかった。
降ったり晴れたり土砂降りだったり、そして、映画「イップ・マン 完結」
朝から不安定な天気。奥さまが休みだったので、ルンバの掃除を見守りつつ、洗濯など家事に勤しむ。
洗濯物をベランダに干したら、急に雨が降ってきて、部屋干ししたら、晴れてくるっていうループで、おまけに、2度ほど激しく降ってきた。
原稿書きは、プレゼンのデータを送っていたら、気づけば夕方。明日、歯医者の行く前後に集中して働いて、なんとか2本分を書き上げないといけない。あ、図書館への返却もあった。
そんでもって、明後日の夕方はワクチン接種の1回目なんで、明日は念のため酒を抜いときましょうかね。
晩飯後、ノートPCでAmazon Primeで100円レンタルしてた映画「イップ・マン 完結」(原題:Ip Man 4: The Finale)を観る。最後の舞台は1964年の香港とアメリカのサンフランシスコ。華人社会、およびマイノリティに対する差別問題を交え、イップ・マン最後の戦いが展開する。
黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)シリーズみたいに、手を変え品を変えで続編を作れそうにないので、これにて本当に終劇なのでしょう。寂しいなぁ。
危うく引きこもってしまうところだった蒸し暑い日
作業前のストレッチをしていたら、室内の湿度が75%超えで蒸し暑く、たまらずエアコンディショニングしてしまう。ほんの30分くらいだったけど、無理すると体力気力が削られてしまうので注意だ。
んで、原稿をうんしょこらと書き上げ、担当さんに送信したのが16時ちょい前。引き続き、次の原稿用のネタをチェックしていたら、朝から一歩も外に出ていないことに気づく。
雨はとっくに熄んでるし、このまま引きこもっていたら身体にヨロシクナイので、銀行業務ついで軽く散歩。原稿料を生活用の口座に移したら、駅近辺をブラブラ。
蒸し暑くて、マスクをして歩くと、鼻から下が汗だく。夏の散歩はマスクを外して歩くため、人とすれ違う確率が低い、寂しい路地を選んで歩いたほうがいいな。
友だちを減らしそうな電話がかかってきた日
日曜日なのに普段の時間に起床して奥さまの弁当作り。長年やっていることだけど、奥さまがシフト制の職場で務めるようになって、日曜日に弁当を作るという初体験。流れているラジオ番組が違うと、こんなにも生活のリズムにズレを感じるのかと気づいたり。
原稿用の素材チェックの合間、スーパーへ買い物に出たのだけど、祖に間にFBのメッセージが着信していた。相手は下北沢の酒場で出会った知人で、会えば話すけど、積極的に遊びに行くほどの付き合いでもない。
10年以上顔を合わせていないのに、突然の連絡で驚いたけど、よければ電話したいとのこと。共通の知り合いになにかあったのかと、電話どーぞと返信。ほどなくして、FB経由で電話がかかったきた。
その内容は、彼の奥さまと関わっている、海外経由の事業なのか、研究なのか分からないけど、とにかく僕に関係ないし関心もなさそうな案件。ま、ざっくりいえば勧誘なんでしょう。
同じ年だから彼も50代後半。こんな電話をいきなりしてきたら、友だち減らしそうなんだけど、大丈夫だろうか。疎遠な僕なんかに連絡してきたってことは、かなり苦戦してるってことかしら。
ご夫婦揃って僕とは馬の合わない人たちで、FBで公開されていた生き方も、遠くの世界にしか見えてなかったので、縁が切れてもなんの影響はないんですけどね。
喪失した日常の喜びと映画「アメリカン・ユートピア」について
洗濯など家事や雑務を済ませたら、雨のなか奥さまと西鉄に乗って天神へ。雑貨屋などを覗き、新天町の寿司店で昼飯を済ませたら、中洲大洋で映画「アメリカン・ユートピア」(原題:David Byrne's American Utopia)を観る。
僕周辺ではなかなか好評で、ぜひ、PC画面じゃなく劇場のスクリーンと大音量で観たかったので、緊急事態宣言が解除されたことだし、まん延防止等重点措置は実施中だけど、天神へ出ても大丈夫だろうと出かけることに。前回のお出かけは3月13日で、同じく中洲大洋で映画「ビバリウム」を観たときだから、約4か月ぶりだ。
デビッド・バーンさんが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」を原案に作られたブロードウェイのショーを、スパイク・リー監督が映画として再構築した作品で、まるで演劇のような舞台装置のなか、いろんな国籍を持つ11人のミュージシャンやダンサーとともに、舞台の上を縦横無尽に動いて歌うパフォーマンスを愉しんだ。
なんだか泣けてきたのは、ステージを愉しむという日常を、COVID-19によって失っていることを、改めて思い知ったから。パフォーマンスを生で体験するということを、すいぶんとやっていないことに、気付かされたからだ。
3辺をチェーンのカーテンで囲まれた四角い舞台が、計算が尽くされた演劇空間のようで、シンプルだからこそ変幻自在。脳内のような、海の底のような、不思議な空間経験が心地よかった。一度だけでなく、何回も観たくなる映画です。それも、できれば爆音で観たい。
映画の後は中洲川端商店街で山笠の飾り山見物して、櫛田神社さんにお詣り。昨年は山笠が中止になり、飾山も見られなかったけど、今年は曳山が中止になったものの、飾山が博多の町中に飾られた。博多の夏がやってくる。昨年はボンヤリとしか感じられなかった感覚が戻ってきた。
最後は天神の「四文屋」へ。久しぶりの生ビールともつ焼き、モツ煮込み。ホッピーまで愉しめて嬉しかったけど、メニューから軟骨類が消えていたのが残念。
久留米市が50代のワクチン接種の予約を前倒し
原稿を書き上げ、六ツ門方面のドラッグストアへ蚊取り線香を買いに行ったついでに、小頭町の角打ちへ。ワクチン接種の予約について、お店のお姉さんと話していて、ふと、iPhoneでLINEに目をやったら、久留米市から新着メッセージが。
開いてみると、COVID-19ワクチンについて、当初は5日からとしていた50~59歳の接種予約開始を、今日の17時からに前倒しすると発表した。接種開始も4日から(当初は8日)に早めるとのこと。
時計を見たら16時過ぎ。夕餉の支度まで、もそっと余裕があったけど、これは早く帰ってログインせねばなるまいと、早めにおいとま。
帰宅して、17時にはなってなかったけど、試しに予約サイトにアクセスしたら、時間より前にログインできて、2回分の予約ができた。これで来月頭には2回目の接種を済ませられ、半ばには抗体を得ることができそう。はてさて、5Gにはアクセスできる身体になれるのかしら?