節分の豆撒きと豆撒き

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明日が立春なので今日は節分。ちなみに、来年は2月3日が立春なので、その前日の2日が節分になるんだそうな。節分の日程が可動だって知らなかった。

昼飯前に自転車で日吉神社さんに行き、新しい魔除の笹と福豆をいただく。福豆に付いている福引は今回も4等の小さな瓶のお神酒だった。

夕方、いただいた福豆で奥さまと豆撒き。年女の奥さまは、いつもより盛大かつ勢いよく撒いていたようだ。

豆撒きを済ますと、再び日吉神社へ。奥さまと歩いていく。6時から節分大祭の豆撒きをやるらしいので、キャッチできるか運試ししたけど、残念ながら1つも取ることができなかった。もっと、盛大に撒いてほしかったですねぇ。

収穫なしで日吉神社から撤退し、もう次はないね、なんて奥さまと言いながら蛍川に歩き、晩飯は久しぶりに外食。お気に入りの焼き鳥店でゴマサバやカキフライ、鶏つくね鍋などを愉しんだ。初めて連れて行った奥さまが気に入ってくれたようで、なによりです。

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マッチョなコメディ映画だと油断してると足元をすくわれる、映画「ファイティン!」を観た

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久しぶりに快晴の日曜日。2月初頭とは思えない春先のような温かさなので、奥さまと石橋文化センターへ散歩。梅まつりは来週からだというに、かなりの本数の梅が開花していて、見ごたえのある梅見物となった。紅梅の濃いめなピンクと、池の白鳥の白が、素敵なコントラストになってましたね。

晩飯後、録画したドラマを観たあと、Amazon Primeで週末100円レンタルしてた韓国映画『ファイティン!』(英題:Champion)を観る。主演は『新感染 ファイナル・エクスプレス』で凄い存在感を放っていたマ・ドンソクさん。

アメリカでアームレスリングチャンピオンを目指していて、現在はクラブの用心棒として生計を立てる男が、生まれ故郷の韓国へ戻って再びアームレスリングの世界に挑むというお話。

マッチョ系のコメディ映画だと油断して観ていたら、生後すぐに韓国からアメリカへ、母親に養子に出されたという設定の輪郭が明らかになってくると、2009年公開の韓国映画『冬の小鳥』の、父親に孤児院に預けられた少女が、親元に戻ることなくフランスの里親に引き取られていった世界と地続きであることに気づき、一気に主人公を取り巻く世界が複雑に絡まって見えてくる。

アメリカ人とも韓国人とも見られことのない、何者でもない主人公の切なさ。映画『パラサイト』を思わせる、一度落ちたら、なかなか這い上がることができない、韓国の格差社会の切なさ、ムキムキの筋肉には主人公の切なさが詰まっていた。

あと、子役たちのチャーミングな演技がも素敵だったし、主人公の妹役のハン・イェリさんなど、女優陣も味わい深かった。

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ファイティン! [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2019/05/29
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子供の目線で見る戦争の狂気、映画「ジョジョ・ラビット」を観た

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今日は1日、映画館がファーストデー割引きの日なので、洗濯などの家事を早めに終わらせ、自転車でTジョイ久留米へ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督、タイカ・ワイティティさんの新作『ジョジョ・ラビット』(原題:Jojo Rabbit)を観る。

第二次大戦後期、アドルフ・ヒトラーをイマジナリーフレンドとしている、ドイツ人の少年の物語。日本にも軍国少年はいたけど、それよりも自分の欠損を補填するように、ナチスを心酔しているようだった。

戦争はこの少年の目を通して描かれているため、ディティールはそんなに深くない。その代わり、戦争という狂気は、子供目線であることで、観客は世界を覆う訳のわからない恐怖として体験することになる。

一方で、彼を含む弱者の描写は肌感覚で描かれ、距離感が近い。身体の弱い子、いじめられっ子、見た目の醜い子、戦争の前線に出られない兵士、そして、ゲシュタポに追い詰められるユダヤ人。すべての弱者への視線が優しい。

母親役のスカーレット・ジョハンソンさんの、スットボケたようで芯の強い演技が素敵。片目を失ったことで戦場にいられなくなった、クレンツェンドルフ大尉を演じるサム・ロックウェルさんのなんと優しいことか。

もちろん、少年ならではの葛藤で苦しんだり苛ついたりするジョジョ少年を演じる、ローマン・グリフィン・デイヴィスくんのなんと演技達者のことよ。

さらに、自らがヒトラーを演じたワイティティ監督の、あくまでもヒトラーを滑稽に落とし込もうとする意図に、戦争、そして人間を区別することへの嫌悪を感じた。

そして、ラスト。ドイツ語ヴァージョンで流れる、デヴィッド・ボウイさんの「HEROES」に涙ウルウルになってしまうのでした。いったい僕は人生で何度、デヴィッド・ボウイさんで泣かされることになっているんでしょうね。

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手動でWAONのチャージを新しいクレジットカードに移す也

ドアのピンポンが鳴り、宅配の荷物が届く覚えがなかったので、様子をうかがっていたら、郵便配達の人だった。何も言わないでピンポンを鳴らされると、対応しづらいですね。

届いたのはイオンからの書留で、もうすぐクレジットカードの期限が切れる、新しいWAON一体型イオンカードだった。なるほどそういえばと開封して説明書を読むと、クレジットカードは自動でデータが引き継がれるけど、WAONのチャージ金額は引き継がれていなかった。

公式サイトなどのWEB上ではできず、イオンの店舗のATMかチャージ機で作業を行う必要があるそうで、夕方、原稿を1本分仕上げてから、散歩ついでに諏訪野町の「ザ・ビッグ」まで歩いた。

作業時間にしたら、ほんの1分足らずなんですけど、これって、ウチの母親を含め、お年寄りに理解して作業できるのか心配になった。そういえば、母親がイオンカードを複数枚持っていいたけど、もしや……

ついでに買い物したら、お刺身用のホタテがお安くなっていて、夕餉にバターソテーにして食べた。もちろん本体も美味しいけど、残ったソテーソースで炒めた、添え物のエノキと玉ねぎも美味しかった。さらに美味しかったのは、その汁かけご飯でしたけどね。うふふ。

集中して原稿を書いていると引きこもりになってしまう危険性

天気予報で一日中曇りだけど雨が降るかも、なんて感じのこと言ってたけど、昼過ぎには晴れてきて、部屋干ししていた洗濯物をベランダに出した。寒かったけど、風があったので、夕方までには乾いていて有り難い。

作業は原稿を夕方までに2本分仕上げ、1本分は夕餉の支度前に納品して、残りは晩飯後に再推敲して納品。

原稿書きに集中できるのは良いのだけど、油断していると夕方になっていて、暗くなる前にと、慌てて散歩に出る。空には爪痕のような三日月。帰宅する頃には西方にいて、暗い空に冷たく光っていた。

寒くなると散歩をサボりがちになるので、気をつけないと引きこもりのオッサンになってしまう。心身ともにヨロシクナイので、意識して外に出て日光を浴び、歩くようにしよう。タイマーでもかけようかしらん。

石橋文化センターの白鳥について

昨年末、石橋文化センターに散歩に行ったとき、池に白鳥が2羽いたのに驚いた。シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、越冬するために日本に飛来したのだろうけど、わざわざ久留米を選ぶなんて、物好きな白鳥もいるもんだ、なんて奥さまと話していた。

しかし、偶然見かけた西日本新聞のWEB記事「池に白鳥、30年ぶり優美な姿 久留米・石橋文化センター」(筑後版/1月28日)によると、2羽はコブハクチョウで、昨年6月に中央公園内にある鳥類センターから譲り受けたとのこと。なんと、渡り鳥として飛来したわけではなかったんですね。

面白いのが、鳥類センターから石橋文化センターに譲渡された経緯で、同じ鳥舎のペリカンと折り合いが悪かったからだそうな。確かに、同じ鳥舎にいて、大きなペリカンが幅を利かせていたけど、まさか不仲だったとは驚きだ。

2羽は高く飛んで逃げ出さないよう、羽の一部を切っているそうなんで、今後はいつも美しい姿を見られるみたい。ただ、餌をあげるとき手を噛まれる恐れがあるので、餌は水面に投げるのがお勧らしいです。

www.nishinippon.co.jp

イオン系スーパー「ザ・ビッグ 久留米すわの店」の野菜売り場の特売が有り難い

作業の合間、諏訪野町あたりまで散歩するついでに、「ザ・ビッグ 久留米すわの店」へ野菜類を買いに行く。すると驚いた、小松菜が57円、白菜の4分の1カットが57円、レタスが1玉97円!

これだと「マルキョウ」よりお安いし、野菜の状態も悪くない。産地は御井や北野町が多く、近場から仕入れているみたい。新鮮な野菜を安くという企業努力を感じる。

野菜の他にも、4時のタイムセールで出るお刺身も安くて美味しいし、お弁当用の冷凍食品も珍しいのがあるしお安い。肉類もけっこうお安いんですよね。

あと、スイーツ系もチェックしてみたら、荒尾など近場の見知らぬメーカーのプリン系があったりと、物珍しいうえにお安くて嬉しい。

定番の乳製品や偽ビールなど、マルキョウよりかは若干お高いけど、トータルすればけっこうお得かも。さすがイオン系のお安さ、なんですかね。

tokubai.co.jp