鏡開きとフレンチっぽい餅スイーツ

昨晩のうちに鏡餅を下げて手で割っていたやつを、朝方、水に浸けて固くなった角を柔らかくする。昼過ぎにザルにあけ、タッパーウェアに移して冷蔵庫で保存した。

いつもなら、朝飯はぜんざいにするのだけど、奥さまが急にアンコを食べられない体質になってしまったため、いつものように、冷凍保存してるパンを焼いて食べた。

そうなると、鏡開きした餅をどうやって食べるかが問題。昨年末、試しに作った餅スイーツが奥さまに受けたので、それを再現というか、精度を上げて作ってみることに。

まず、割った餅をトースターで軽く焦げ目がつくまで焼き、耐熱容器に移して牛乳をヒタヒタになるまで注ぐ。それをレンジで1分ほど過熱して、蜂蜜を餅にかけて裏返す。

あとは、一晩置いて牛乳と蜂蜜を餅に馴染ませ、明日の朝、チーズを乗せて再加熱。蜂蜜の甘さとチーズのほのかな塩味と牛乳の優しい味わいが、餅と渾然一体となるのです。

これって、フレンチの米を使ったスイーツ「リオレ」を参考に考えてみました。いわゆる、ライスプディングの変化型みたいなやつですね。