メンテと願掛けと山菜ご飯

奥さまを仕事に送り出して、洗濯物を干したら、ストレッチをお休みして、自転車に乗って歯医者へ。5か月に1度の歯と歯茎のメンテナンスで、刺繍ポケットの深さをチェックしたり、歯石を取ってもらったり。

歯科衛生士さんに「奥までしっかり磨いてますね」とホメてもらったのだけど、ボッチなオッサンは人にホメられることがないので嬉しい。

メンテを終えると、その足でJR久留米駅前の日吉神社で催されている、は十日恵美須祭の“本恵美須”へ。いつも正面入口に飾られている、恵比寿さんが大きく口を開けた入り口がなくて驚いた。壊れてしまったけど、作り直す時間や予算がなかったのかしらん? なーんて思いつつ、商売繁盛を願掛けした。

晩飯は、福島から送られてきたワラビを使って、炊き込み山菜ご飯を作る。塩蔵ワラビかと思って試食したら、それほど塩っぱくなくて、奥さまに実家に確認してもらったら、塩抜きと湯通し済みらしい。

ということは、あまり日持ちしそうにないので、おひたしだけはなく、他の食べ方もしなくちゃと、山菜ご飯を作ることに。湯通し済みで柔らかいから、最初から米と一緒に炊くと、煮崩れてしまいそうだから、炊きあがる直前に炊飯釜に入れて、蒸し上がってから混ぜたら、ワラビのいい匂いがした。

塩加減はワラビに塩味があるので、いつもの炊き込みご飯より薄め。4合の米に水、酒、みりん、粉末かつおだし小さじ半分、薄口醤油を大さじ1杯。いい塩梅で炊きあがり、お弁当に入れても美味しそう。