夏日なので本格的に酎ハイを始める

天気予報では久留米市の最高気温は26度と夏日になるそうで、北向きの僕の作業部屋でも室温が25度を超えていて、ロンTの上に薄手のカーディガンを羽織って外出したら、軽く自転車で走っただけで汗が出た。

そんなわけで、原稿を2本分書き上げたら、冷蔵庫で冷やしておいたキンミヤ焼酎のボトル、ポッカレモン、ホッピータンブラーを取り出す。そして、ソーダストリームのボトルで炭酸水を作って、僕的理想の酎ハイを作って飲んだ。

福岡というか九州地方の酒場には、炭酸で甲類焼酎を割っただけの酎ハイってあまりなくて、あるのはレモンサワー。それもレモンコンクを使っているので、酸っぱさよりも甘さが勝っていてビックリしてしまう。

那覇市の居酒屋でこの経験をしたときは、なんとか甘くないレモンサワーを飲みたくて数件ハシゴしたけど、何処に行っても甘くてダメだった。

福岡の場合は本格焼酎がお安く飲めるので、わざわざ甲類焼酎を飲む必要がないっていう土壌もある。だから、ション横の「岐阜屋」みたいな甘さ控えめのレモンサワーは希少だし(あってもお高い)、甲類焼酎を炭酸で割って言い訳程度にレモンがのった酎ハイなんて、自作しないとなかなか飲めない。

もつ焼きに硬い酎ハイをグビグビとやっつける夏の夕暮れ時なんて、遠い想い出になってしまった。駅から家路につく人たちを眺めながら飲んでいた、豪徳寺駅近くのまつり邑が懐かしい。

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