苦しい戦いでも諦めない後輩たちに拍手をおくる
実家で箱根駅伝の復路をテレビ観戦しながら朝飯の支度。母が食べたことがないというので、明太子とチーズ入り磯辺焼き餅を作る。
僕が子供のことから醤油のみと砂糖醤油の、しょっぱいのと甘じょっぱいのは作っていたけど、そこからバリエーションが膨らんでいなかったみたい。これで、飽きないで餅を食べられるといいのだけど。
駅伝は8区に入ったところで実家を出て、西鉄に乗って久留米に戻る。電車の中ではラジオを聴き、勝負の行方を見守る、ならぬ、聴き守っていたら、往路9位と苦戦していた母校の東洋大が、少しずつ順位を上げていて、自宅に着く頃にはシード権は確実な位置についていた。
正直、今回はシード権を守れれば御の字なんて思っていたけど、後輩たちの意地はそんなものではなかった。ゴール直前では3位の駒沢大を抜くんじゃないかって勢いで、なんと往路2位で総合4位に浮上していた。
昨年の出雲駅伝と全日本大学駅伝で連続区間賞を獲得し、スーパールーキーと期待されていた、石田選手が不調で使えないなど、苦しい戦局だったけど、それでも諦めずに1秒を削るべく走り続けた後輩たちに拍手を送りたい。
僕もサッポロビールを飲みながら応援していた甲斐がありました。