実家で母と過ごす新年2日目

朝飯は大晦日のすき焼きに使った春菊の残りを使い、すまし汁仕立ての雑煮。洗濯などをしながら、箱根駅伝の往路をテレビ観戦。母校の東洋大はなかなか上位に食い込むことが出来ずに苦戦していた。

3区に入ったところで切り上げ、奥さまと西鉄に乗って大牟田へ。新年の2日は実家で母と泊りがけで過ごすことにしていて、がめ煮や豚角煮、なますと、正月料理を持参して行く。

末弟の家族は昨日のうちに来ていて、奥さんと2人だけだったらしい。長女は岐阜で働いていて、キャンプ三昧らしいし、長男は友だちと出かけていて、未成年の次男はバイトにいそしんでいるそうな。

孫も10代後半になれば、友だちや交際相手といる時間を優先したいだろうし、もう、そういう時期になったということなのだろう。母としては「孫は来ない」とボヤくほど寂しいらしいけど、しょうがない。できることなら、松の内に顔くらいは見せてほしいものだけど。

そんな世間話をしつつ、奥さまとショッピングモールに買い物に出たり、夕餉の支度をしたり。早めに風呂に入り、3人でテレビを眺めながら、母が用意したハムやかまぼこと、僕がこしらえた料理をツマミに、美味しいお酒を愉しんだ。

物忘れが激しくなったとはいえ、まだ食欲はあるようなので、しばらくはこんな正月を3人で過ごせるとありがたい。