力士の取り組みを生で見届けられることの有り難さ

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奥さまと2年ぶりの大相撲観戦。COVID-19感染拡大のため、昨年は両国での開催だった、大相撲11月場所が福岡に戻ってきた。

ディスタンシーをとるために客席は1席おきだったり、マスク着用必須で声援禁止だったり、酒類どころか、低限の水分補給以外の飲食物の持ち込み禁止など、感染予防のために規制はたくさんあるけど、なによりも生で相撲を感染できることが嬉しい。

あと、土俵入りする力士たちを、通路で立ち止まって見守ることも禁止だったけど、福岡国際センターの特徴というか旨味でもある、力士や親方たちと凄い近い距離ですれ違うことはできた。

公式グッズ販売場の売り子や、場内でマスク着用をお願いするパネルを持って歩いてたりしてる、まだちょんまげが残っているジャンバー姿の白鵬琴奨菊栃煌山、勢を見られたし、なんといっても、荒磯親方にはドキドキした。

ほかの親方衆と違って、稀勢の里時代に胸が苦しくなるくらい応援していた身としては、ほかのファンは写真を一緒に撮ってもらっていたけど、僕はまだ好きすぎて声もかけられない。それでも、ジャンバー姿が似合ってきた、荒磯親方を近くで見つめられるだけでも幸せだった。

残念ながら優勝は昨日のうちに決まってしまったけど、十両の若元春から始まって、宇良、高安、若隆景ら、応援している力士が勝利する姿を見届けられて良かった。テレビで見たほうが取り組み内容はは詳しく見られるけど、やっぱり、生観戦はたまらなく愉しいですねぇ。

観戦後、バスで博多駅に移動して、クリスマスのイルミネーションを眺めたり、ワインに合うツマミが美味しい酒場を愉しんだ。マスクをしてる以外は、COVID-19以前の世界に戻ったような人出でしたね。

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