今日を粛々と生きる気持ちと、短編映画「愛してるって言っておくね」と、

いつもの日曜日のように、ちょいと遅めに起き出して、ちょいと手の混んだ朝ご飯を食べて、洗濯機を回しながらルンバの掃除の見守り。

近場のスーパーへ食材のストックなどを買いに出て、あとは原稿書き。仕上げて担当さんに送信したら、夕餉の支度して、奥さまのゆるゆると晩酌。

久留米市のCOVID-19の新たな感染者は74人。感染経路が分かっていない人が多く、若年層が半数以上。福岡市などからやって来た、変異型が拡散しているのだろうか。

酒場どころか飲食店にも行くことは控えたほうが良いのだろうけど、この国の感染予防とワクチン政策には絶望するばかり。

批判することとイチャモンや悪口を混同している声を、この街やかつての知り合いのSNSで見かけるけど、黙って従うレベルの指導者を僕たちは選んできたのだろうか。

自分自身への反省と批判のためにも、政権がやることをチェックして、批判するべきことは批判する。それが「市民」ってやつではないのだろうか。

晩飯後、Netflixで短編アニメーション映画「愛してるって言っておくね」を観る。夫婦の諍いの奥にある、深い悲しみと愚かな行為に気づいたとき、無力感と怒りで胸が痛くなる。