ワクチンの“ワ”の字もなかった
昨日、実家の母から問診票が入った封筒が保健所から送られてきて、COVID-19のワクチン注射を申し込むため、予め問診するのでは電話が来た。なんでも、大阪の叔母にも似たような用紙が届いたらしい。
内容や提出の締め切りを聞くと、どうにも要領を得ず、細かい文字の書類がいっぱい入っているらしい。せっかちな性格なので、ちゃあんと確認せずに提出する可能性があるので、近いうちに確認しに行くと言って電話を切った。
そんなわけで、朝飯を済ませ、洗濯物を干したら、西鉄に乗って大牟田へ。実家に着くと、頂き物の山菜を持っていったので、まずはウルイを煮浸し、シドケをおひたしにして、ホットカーペットを仕舞う手伝い。
そして、懸案の用紙を調べてみると、なんとワクチン注射の“ワ”の字もなく、後期高齢者健康診断用の問診票だった。かかりつけの病院に健康診断に行くとき、持参していけってことらしい。
残念ながら、ワクチン注射の順番が回ってくるのは、まだ先のことみたいで、とりあえず、必要事項を母の代わりに書き込み、昼過ぎには久留米に戻って、原稿を書き上げて担当さんに送信。
晩飯後、Amazon Primeで映画「サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜」(原題:Sound of Metal)を観る。聴力を失ったメタルバンドのドラマーのお話。ろう者が感じている(聞こえない)音の世界の表現が生々しかった。
できることなら、遮蔽タイプのヘッドホンを使って観ることをオススメしたい。モニタにスピーカーを通した音で観るのと、格段に体感の印象が違うと思う。