五木寛之さんは「深夜の友は真の友」と語っていた
五木寛之の夜。これは、長年、TBSラジオで放送されていた『五木寛之の夜』の冒頭で、五木寛之さんが語っていた決り文句だった。
小学6年生のころだったか、父親がどこからか貰ってきたらしい、小さなラジオを譲り受け、四角い電池を入れて聴いたのが、ラジオとの出会いだった。
学校から帰ってきて、永六輔さんや小沢昭一さんの声を聴いていた。中学、高校は深夜放送。大学時代はちょいとラジオを離れていて、就職した頃にJ‐WAVEが開局して、再びラジオを聴くようになり、編プロで働くようになったあたりから、TBSラジオを聴くようになった。
その後は、FM横浜、InterFMなんかも聴きつつ、フリーランスになってからは、朝から晩までTBSラジオがメインで、深夜の友、ならぬ、生活の友になっていた。
そして、現在。TBS放送圏外の久留米で生活するようになっても、radikoのエリアフリー機能を使って、聴き続けている。だらしなく飲める酒場も、友だちもいなくて、気がつけば、心の支えになっているのがTBSラジオになっていた。
もし、エリアフリー機能がなかったら、この地で正気で暮らしていくことができたいたか、どうだろう……、自信がない。
まぁ、こんな、ダラダラと書き綴りましたが、何が言いたかったっていうと、今朝の『日曜天国』の安住アナと六角さんのトークが、とっておきに面白かったってことです。
