火災警報ベルが鳴るのは誤作動だけではないという経験をした日

昼前、どこか近くのマンションの火災警報ベルが鳴っていた。また誤差かな、うるさいなぁ、なんて思っていたら、なんだか焦げ臭い。もしかして、これはガチなのではとベランダに出たら、消防車と救急車が近づいてくる音がする。

玄関を出て、自宅マンションではないことで、ひとまず安心したけど、かなり近そうなので、階段を使って降り、外に出てみる。

すると、既に野次馬が集まりつつあり、その視線の先にあったのは、並びのマンションの1階に入っている、テイクアウト専門としてオープンしていた(新型コロナのせいで暫定なのかも)飲食店だった。

幸い、ボヤで済んだようだけど、店の外でスタッフの方が酸素吸入なのか、処置を受けていた。まだ、改装費の元さえも回収していないだろうに、時節柄もあって災難なことだ。