大学病院の待合室に長時間滞在する
今日は母親の6週間ぶりの大学病院に付き添う日。老人を公共の交通機関に乗せることも、大型医療機関に長い時間滞在させることは不安だったけど、加齢黄斑変性の症状が再び悪化して、視力が低下するのも怖い。なんとも悩ましい決断だった。
病院に入るときは非接触式の体温計で検温し、消毒液で手を消毒。眼科の待合室のシートは✕印を貼って並んで座らないようにし、ソーシャルディスタンシーは保たれているように見えた。
診察室に入る人数も制限されていたのか、診察がなかなか進まず、いつもより長め3時間半以上の滞在となった。あと、視察してくれた医師は今まで見たことがない人で、説明が上滑りというか、流れ作業的で、もしかしたら、普段は現場に出ていない援軍的な人だったのかもしれない。
そして、驚いたのが会計を待つロビーで、こちらは何の規制もなく、シートも行列も以前のまま。ソーシャルディスタンシーが保たれておらず、その中で手続の補助を担っている、医療事務の方たちのリスクが心配だった。
帰りは弟の車で送ってもらい、自宅前で下ろしてもらうときに母の日の花を贈った。いつもなら、奥さまと泊りがけで行って、僕がたっぷりごちそうを作るんですけどね。7月の誕生日祝には行けると良いのだけれど。