盛り上がりに欠けたけど、やっぱり年に一度のお愉しみ

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朝から雨。長靴を履いてスーパー「マルキョウ」の朝市に行き、今週分の食材をまとめ買いしたら、身支度して奥さまと西鉄の特急で天神へ。そんで、駅近くの中華店で簡単に昼飯を済ませると、バスに乗って福岡国際センターへ。ちょうど直通のバスが出ていて、助かった。

今日は年に一度のお愉しみ、大相撲九州場所の千秋楽を観戦。現地に着く頃には快晴になっていて、11月後半とは思えない暖かさ。椅子席にはいろんな国からやって来た外国人客が多く、まるで両国の椅子席を見ているみたい。かく言う僕の隣も外人客で、席が狭いせいで屈強な二の腕に圧迫されつつも、外国の客ならではの相撲へのリアクションを興味深くチラ見していた。

優勝は既に白鵬と決まっていて、展開的には盛り上がりに欠けていたけど、三賞や勝ち越しがかかった取り組みがあり、見ごたえはあった。ただ、朝乃山や遠藤など、応援する力士がことごとく負け、応援しないほうがいいんじゃないかって、ネガティブになってしまうほど。

あと、九州場所の良いところの一つとして、力士や親方衆を近い距離で見られるってのがあるのだけど、幕内土俵入りをする力士たちを見るべく、30分近く立って並んで待っていたのに、次々と土俵から戻ってくる一番見どころの瞬間、葛籠をかついだ付き人さん目の前で立ち止まり、視界を遮ってしまったのは残念。隣りの女性なんか泣きそうな悲鳴をあげてたもんなぁ。

相撲観戦の後は西鉄の臨時バスに乗って博多駅へ。料金が240円というのは、どう考えてもボッタクリ。駅前のクリスマスのイリミネーションを見物して、駅ビル内の串揚げ屋でホッピーを愉しんでから久留米へ。自宅で録画しといた相撲中継を見て、勝負内容が際どかった取り組みを検証した。

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