不安な知らせ

老母から電話。先週の金曜日から、体調を崩し臥せっていたらしい。
なんでも、めまいがもっと酷くなったような症状で、横になるとズブズブと身体が沈み込んでいくような感覚になり、起き上がることができなくなるそうだ。
同じような症状は大阪の叔母も患ったことがあるそうで、１か月ほど入院していたらしい。
老母は怖くなって、かかりつけの医者へ駆け込んだそうで、血圧抑制の薬と痒み止めの薬の飲み合わせが悪いのでは、と診断されたそうだ。
年をとると、アッチもコッチも悪くなり、複数の医者から薬を処方されるので、こんなことがおこるのだろう。
炊事や掃除、買い物など、家事をする気力もないらしく、食事は冷凍庫にストックしてある食料でなんとかしているらしいが、今後のことが心細いだろうから、明日、昼くらいに様子を見に言ってみようと思う。
久留米に引っ越したのは、こんな時にスッと行けるように、ってのもありますからね。

作業はWEB系の作業。昼間に1本、深夜に明日の分の前倒しして1本仕上げて納品。担当のMさんから、ようやく新しい発注分のリストが送られてくる。よかった。編プロからも原稿料振り込みについての返事が来る。こちらも、よかった。

晩飯後、奥さまとWOWOWで撮り溜めておいた映画『ドリーム ホーム 99％を操る男たち（原題＝99 Homes）』を観る。アメリカのサブプライムローンをテーマにしていて、ローンという名の借金により突然家を退去させられる人々と、強制退去させる男の作品なんだけど、世の中のアチコチが狂ってしまったような気がしてきて、頭を抱えてしまう。

ドリーム ホーム 99%を操る男たち [DVD]