20年後もダメな男たちの物語

洗濯して、ストレッチして、原稿を仕上げて納品したら、自転車でT・ジョイ久留米へ、ダニー・ボイル監督作の映画『T2 トレインスポッティング』を観に行く。
1996年に公開され作品が、当時の監督、メインキャストそのままで20年後の姿が描かれる。カッコイイ映像、サントラも相変わらずで、やっぱり映画館で観て良かったなーって思った。特にアンダーワールドの曲が大音量で流れると、ワクワクしてしまった。
舞台となるエディンバラの風景は、20年後の行き詰った現状が、美しくも侘びしく描かれ、男がダメにならずにおれない空気を感じさせてた。その反面、女性キャラたちは、しっかりしているんですけどね。ヒロイン役のアンジェラ・ネディヤコバさんもキュートでたくましかったな。
ザックリしたあらすじは覚えていたものの、脇役のキャラやいろんなエピーソードは忘れてたけど、じゅうぶんに愉しめた。続編は残念な結果になるっていう方程式は、この作品には当てはまってません。