初天神の日に小三治さんの「初天神」を愉しめる幸せ

夜のお愉しみのため、念入りにストレッチして膝腰をほぐし、おしゃれ着洗いして、ラジオを聴きながら資料整理。
昼飯後、資料を参考にニュースサイトの原稿書き。夕方4時前に仕上げて納品したら、西鉄に乗って天神へ。早めに夕飯を済ませておこうと、天ぷら定食の「ひらお」に行くと、行列が短めで、15分ほど待って食べられた。天ぷらもカンターに添えられている塩辛や惣菜も美味しくて満足だったのだけど、壁に貼ってあったポスターの内容に愕然。なんと、この「ひらお」天神店がビルの都合で3月末で閉店してしまうとのこと。「ひらお」は空港近くの本店のほか、支店が数軒あるのだけど、天神店は映画や買い物のついでに、気軽に行ける好立地なのが良かったのになあ。奥さまに教えたら、閉まる前にもう一回行きたいって言うだろうな。



食後は駅の反対側に渡ってアクロス福岡へ。柳家小三治さん席亭の「第37回 新春爆笑寄席」を愉しむ。今日はちょうど1月25日で、年の最初の天満宮さんの縁日が行われる初天神の日。誰かが演るかと思ったら、小三治さんだった。何度も聞いたことがある噺だけど、小三治さんがやると、また新たな発見があって、金坊の憎らしさ愛らしさ、父親の駄目具合いが際立っていた。そんで、凧揚げが上手いのなんの。そりゃあ、金坊もあきれるわけだ。喬太郎さんは3月14日のホワイトデーと赤穂事件を引っ掛けた「白日の約束」で、高飛車な彼女と非モテ38歳男のやり取りにニヤニヤ笑いっぱなし。トリの三三さんの「粗忽の釘」は亭主の抜けっぷりが最高で、あんぐり口を開けて呆れるほど。いやー、面白かったなあ。