まだ、稀勢の里の横綱昇進が完全に決定というわけではありませんが、

午後5時55分。夕方のニュース番組をチラ見していたら、「横綱審議委員会稀勢の里横綱昇進を推挙した」と速報が流れた。
正式には、25日の番付編成会議での臨時の理事会を待つことになるのだけど、どうやら、ほぼ確定のようだ。
おめでとうという祝いの言葉に溢れる反面、不可解な昇進だと異を唱える声を出ることだろう。僕も次の場所まで待ってもいいのでは、と思わないでもないが、相撲解説者の杉山邦博さんが『ひるおび』(TBS)でおっしゃっていた「“数字”だけでなく“流れ”も無視できない」という言葉にもうなづけてしまう。
それに相撲好きな能町みね子さんやデーモン閣下杉山邦博さんの嬉しそうな顔をテレビで見ていると、一緒になって顔がニヤケてしまうんだもの。もう、僕も流れに任せてもいいような気になってしまっているようだ。


うれしいな、うれしいな。稀勢の里横綱土俵入りを見られるなんて、うれしいな♪
土俵入りは不知火型かな、雲龍型かな。先代師匠の隆の里が不知火型だったから、やっぱり不知火型かなあ。でも、雲龍型の稀勢の里もカッコ良さそうだなあ。


今日、見つけた素敵な新聞記事と動画

稀勢の里、優勝の日に漏らした弟弟子への感謝 「高安のおかげだよ」(デイリースポーツ)
初優勝した大関稀勢の里の弟弟子にあたる小結高安が、田子ノ浦部屋の千秋楽祝賀会後に取材に応じ、稀勢の里からかけられた印象深いひと言について振り返った。
14日目で稀勢の里の優勝が決まった後のこと。田子ノ浦部屋に先に戻っていた高安は、帰ってきた稀勢の里に「優勝おめでとうございます」と声をかけた。返ってきたのは「高安のおかげだよ」という感謝の言葉。「さらっと言われました」というなにげないものだったが、高安にとっては大きな意味があった。
今場所は9日目に高安が横綱白鵬を撃破した。同じ日に稀勢の里琴奨菊に黒星を喫したが、この援護射撃のお陰でリードを保ったまま終盤戦を迎えることができた。
 高安は「(稀勢の里は)そんなこと言わないですから」という兄弟子の感謝に「疲れが吹っ飛びました。ビタミン剤100本ぐらいの効果がありましたよ」と感激していた。

■初優勝!大関 稀勢の里の優勝パレード
https://www.youtube.com/watch?v=1Vc-JytpKOQ&feature=youtu.be