2位なら御の字、なんて思うのは失礼だったかな

朝飯を食べたらお正月用のハムや果物や菓子などをおすそ分けしてもらい、来たときよりも重い荷物(昨日はタッパーウェアにがめ煮と豚の角煮を持ってきてた)をぶら下げて帰宅。帰りの西鉄は濃霧のせいで遅れていて、車窓から見える風景が真っ白で、いつか観たホラー映画みたい。
久留米に着くと、すぐに歩いて某懐石店へ。高校の演劇部の同級生と2年ぶりに集まって昼食会。僕のほかは女性3人なので、なんだか女子会に混ぜてもらった感じ。昨晩も蟹だったのに、今日も蟹懐石で、蟹充過ぎて困るほど。いろんな調理法で食べたけど、生の刺し身で食べるのが一番美味しかったかな。
2時間ほど時折蟹のせいで沈黙しつつ、あーだこーだと話していたのだけど、50歳を3つも越えようとすると、身体にガタがくる話が多くなってしまうわけですが、身の回りの環境にも一区切りつけることも少なくないようで、なるほどなあ、なんて思ったり。

帰宅すると、ちょうど箱根駅伝で10区のアンカーたちが到着していて、我が母校の東洋大は総合で2位。今回は期待できそうな記録をもっている選手が少なく、良くて6位、なんとか予選会で出なくていい順位に入っていてくれればと思っていたけど、往路の4位から2つ上げて2位になるなんて上出来じゃないですか。ちゃあんと優勝を狙っていたんだな、そりゃそうだよな、と当たり前のことに気づいて、選手たちと監督に対して申し訳なく思った。それにしても、東洋大の選手って、なかなか中継画面に写して貰えないよなあ。テレビ局にOBがほとんどいないせいなんだろうなあ、それに比べて早稲田なんてさっ、なんて拗ねてしまうほどに。