東宝のゴジラが帰ってきた

映画サービスデーを利用して、公開されたばかりの映画『シン・ゴジラ』の18時25分の回を観に行く。
いやー、面白かった。お見事! とスタンディングオベーションしたくなったくらい。
日本のオタク的な「おもしろい」「おもしろそう」なコンテンツの粋を凝らし、見事に(大いなる絶賛の意味での)ガラパゴス化していた。こんなヘンテコで面白い映画、日本でしか作れませんよ。東宝、よくやった!


以下、興奮してネタバレ気味かもです)







前半のジブリ映画テイストのゴジラの造形にはギョッとしたけど、そういえば総監督は庵野さんなんだと納得。武蔵小杉のぶっ壊されぶり見事。多摩川を守る自衛隊、よく頑張った。そして、東京駅の作戦、素晴らしかった。電車、サイコー。伊福部さんの各サントラ、カッチョえー。
そんでもって、僕たちが経験した2011年3月11日の東北大震災、そして、その後の原発事故があったからこその映画でもあります。

映画の感想を誰かと話したくなる、語りたくなる映画ですね。でもなー、久留米にはそんな友だちはいないんだよなぁ(涙)。