日帰り温泉で身も心もユルユルになる
本来なら南阿蘇で行われる野外ライブに行く予定だったのだけど、先日の震災の影響で残念ながら中止になってしまった。奥さまは、なかなか取れない有給にしていたので、ぼんやり過ごすのはモッタイナイと、日帰り温泉「筑紫野温泉アマンディ」へ出かけることにした。
西鉄で筑紫駅まで出て、無料シャトルバスに乗って、現地まで送ってもらう。文明の利器である、自動車に乗れない僕らには、有り難いサービスですねえ。
受付カウンターのお姉さんによると、普通に料金を払うより、500円を払って会員になった方が、その場でいろんな割引クーポンを使えるのでお得とのこと。なるほどなるほどと、いろんな数字が目の前にあってわけが分からなくなていたけど、お姉さんを信じて言われるがままにした。
温泉はかなりヌルめの湯で、泉質は久留米温泉の方が良さそうだけど、いろんな湯船があって愉しい。特に露天の一人用のやつが、まるで湯に抱かれているような心地よさで、いつまでも入っていられるってくらいハマってしまった。あと、綱島温泉以来だった電気風呂も良かった。
たっぷり湯につかり、塩サウナ、赤外線サウナ、水風呂で天国気分を味わったら、お次は岩盤浴。マットという名の大きめのバスタオルを敷かないと横になれないくらい床が熱かったけど、うつ伏せになってお腹あたりを温めたら気持ちよかったなあ。
これでもかってくらい、汗を絞り出し、お次は食事処へ。和風と洋風の2種類のお店があって、今回は和風にしてみた。まずは単品料理を選び、お惣菜、ごはん類、デザート、ソフトドリンクが食べ飲み放題のビュッフェ形式コースをトッピング。僕は長崎地獲りの鯵の塩焼き、奥さまは天ぷら盛りを選んだんですが、鯵は身が厚く、ジュージーで美味しかったなあ。天ぷらは海老が3本、魚の切り身が2切れ、あとはオクラ、茄子、ニンジン、さつまいもと動物性蛋白が少なめだったけど、十分なボリューム。瓶ビールを1本を注文したのだけど、食べるのが忙しくて、喉越しを愉しむのを忘れるくらい。ただ、期待していた手巻き寿司は、具がハム、キュウリ、海苔佃煮だけでガッカリ。ソレが分かっていたら、刺身盛り合わせを注文したのになあ……
食後はVIPルームという名の休憩室で眠ったり、ボンヤリしたり。4時間半の滞在でしたが、お腹いっぱい満喫させて貰いました。
お会計はお風呂、岩盤浴、休憩室セットが一人1080円×2、食事代が3000円くらい。合計5000円ちょい+税でした。まだ一年間使えるクーポンがあるので、3ヶ月に1回のペースで来られたらいいな。静かな山の中にあって、リフレッシュしたいときにいいですね。