大きく変化した春の朝

TBSラジオで30年続いた朝のワイド番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』が終了し、今朝から伊集院光とジェーン・スーの新番組が始まるので、ストレッチや事務処理をしながら耳を傾ける。
怪物番組の時間帯を引き継ぐってことで、伊集院光でさえも緊張していたけど、アシスタントの安田さんがソレに輪をかけて緊張していたようで、なんと服を着替えるのを忘れて、コートの下にパジャマを来たままスタジオ入りしてしていたことが発覚。オープニングはとても朝のラジオ番組とは思えないハイテンションな早口で、悠里さんの喋りに慣れていた中高年リスナーは、ウルサイからとダイヤルを変えてしまったかもと心配になった。
僕としては面白かったけど、優しさや穏やかさに欠けているのは確かで、来週の聴取率調査週間の結果がちょいと心配。
後半の時間を引き継ぐジェーン・スーはパートナーが組み慣れた堀井アナだったから、緊張しつつも和やかに番組が進行していたし、彼女ならではのリスナーへの配慮も感じられて、コチラの方は幅広い年齢層に受け入れられそうな気がする。唯一心配なのは、流れる音楽が洋楽中心なので、そこらへんへの拒否感かな。
土曜日の永六輔からお笑いコンビ「ナイツ」への世代交代は成功したみたいだし、軌道修正しながら、朝の時間帯に二人とスタッフの皆さんが馴染んでいけるといいな。


晩飯後、録画しといた放送2週目に入ったNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』を観る。一週目で西島秀俊演じる父親が亡くなるという、大きな盛り上がりを見せたあと、どんな流れに持っていくのか注目したけど、朝起きて、学校に行って、帰宅後ちょっとしたイベントがあって、翌朝は……って感じで、たいしたことが、なーんも起こらないで15分が終わってしまった。主人公のキャラを確立させるまで、仕切り直しの週なんだろうけど、少女が頑張っている姿だけでは面白く無いなあ。高齢者の視聴者はどうなんだろか。