海の家もトコロ変われば

奥さまと電車、バス、舟を乗り継いで志賀島海水浴場へ出かけた。弁当を作って、クーラーバックにノンアルビールなどを詰め込んで、折りたたみ式の日除け用テントを持って行った。久留米から1時間半で船着場に着いたら、徒歩1分で海だった。

しかし、他の人たちの後について行き、砂浜に出ようと海の家の脇の道を通ろうとしたら、なんと海の家を利用しないと通り抜けできないと書いてある。店によっては罰金3万円とか書いてあって、どこにそんな権利があるのかと困惑。海の家を利用するつもりはなかったので、一旦、船着場から道路を渡ってすぐの所に戻り、公衆トイレを挟んで左にある、もう1軒の海の家をうかがってみると、こちらはフリーで通れるみたい。なんだか不思議な構造になってる海水浴場ですね。
海の家といえば、T編集長の紹介で、鵠沼海岸の海水浴場の「くまざわや」をいつも利用していたのだけど、あそこは自由度が高かったんだなあ。トコロ変わればシステムも変わるもんなんですねえ。

なんとか、砂浜の西側にテントを設営して、着替えを済ませると、海の家で浮き輪に空気を入れてもらい、奥さまは海へ、僕はノンアルビールをプシュ。いやー、青い空と海は最高のツマミですね。繰り返しますが、ノンアルでしたけどね。

海は早くもクラゲが出ていて、刺されている人もいたけど、ぼんやり浮き輪に浮いているのは気持ちよかったな。


んで、帰りなんですけど、500円で使えると海の家のサイトに出ていたシャワーにはガッカリ。スペースが狭く、シャワーを浴びるだけで、着替えに使うのは無理。結局、水着のままで浴びて、着替えはテントの中ですることになりました。

あと、BBQで盛り上がっていたグループ客の中には、親しくしたくないタイプというか、品行がよろしくない、お子様たちには見せたくない方がいて、お愉しみはケッコウだけど、ちょっとね……


3時には撤退して船に乗りましたが、コンパクトに遊べて、心地良い海水浴でした。