特撮映画愛に感動する

映画サービスデーだったので、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』を観に行く。公開初日で土曜日だったけど、満員とはいかず、六分弱の入りといったところかな。まあ、若者には特撮映画よりアニメ映画の方が人気みたいだしね。
んで、内容はというと、凄く愉しめた。食い足りなかったとか、やたら巨人の前にして立ちすくむ、危機感があるのかわかりづらい、とか、言い出せば不満もなるけど、そんなの関係ねーってくらい、巨人が良かった。TBSラジオで樋口監督が語っていたことだけど、撮影現場では巨人を演じる人たちって、ずーっとニプレスとTバックだけでだったんだそうな。もちろん、特殊メイクはしていただろうけど、いやはや、その大変さが凄く実ったっていうか、凄惨なシーンに迫力あったし、ドキドキしましたもん。あれ、子供ならトラウマもんですよ、R12ですけど。
エンドロールのラスト、樋口監督の名前が出たとき、拍手しちゃいそうになりましたよ。
作者の諫山さんが主人公のキャラ設定を変えるように行ってきたこと、とか、いろんな事情も頭に入っていたおかげか、世界観が変わっていたり、原作にはいないキャラが出てきても、あまり抵抗なく世界に入っていけた。前編は主人公のエレンにとって、過酷なことばかりだったけど、後半はどうなるんでしょうね。愉しみ。