閉店を知る

奥さまと散歩ついでに六ツ門のドラッグストアと百均でお買い物。帰り道、ふと二番街の脇道を眺めたたら、麺類や定食類も美味しい寿司屋「味園庵」が閉店、取り壊しが始まっているのを見つけて驚く。引っ越してきた以来の半年で、食事した回数は少ないのだけど、安くて美味しいので気に入っていた。老夫婦が営んでいらしたようなので、お二人の健康とお店が長く続くことを願っていたのだけど……。地元の老紳士やお買い物ついでの老婦人たちに人気だったのも、好ましい雰囲気だったな。
閉店といえば、近所のインドカレー屋も閉店してた。店頭にメニューが出てなくて、入るのに尻込みしてたら、一度も食べることができなかった。前を通ると、いつも暇そうにされていたから、大丈夫かなー、と心配しつつ、価格設定は決してお安くなかったみたいなんで、固定客だけで経営を回せるのかな、とか思っていたけど、そうでもなかったのかな。


ニュースサイトの原稿を書いていたら、担当のMさんから原稿依頼のメール。どうやら旬なネタなので、こちらを優先して書いた方がいいみたい。夜、編プロAのMさんから電話が来て、明日、原稿の発注をしたいとのこと。まあ、なんとかなるとは思うけど、もそっとバランスよく発注が来るといいのになあ。


晩飯後、DMMから借りていた韓国映画『俳優は俳優だ』を観る。製作と脚本のキム・ギドクの渾身の皮肉を見せられたような気がした。あと、僕は裸になって髪が濡れてると、韓国の女優さんの見分けがつかないらしい。


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