さんしんの日

沖縄では「さんしんの日」ってことで、読谷村のステージを中心に各地と中継を繋げつつ、島唄を演奏するイベントがRBCiラジオで9時間近く流れていた。
それをradikoプレミアムで聴きながら、写真集の素材を見本用PDFのテンプレート化してプリントアウト。プリンタから吐き出されてくる用紙を整理していくうち、今回はこれまでと違った気持ちで組まないと、モデルさんの魅力を引き出せないような気がさらに強まってしてきた。

昼飯後、自転車でJR久留米駅方面へ走り、梅林寺へ。境内の梅を楽しもうと目論んでいたのだけれど、残念ながら梅は既に盛りを過ぎていて、半分以上散っていた。小さな滝があったり、手入れされた境内だから、満開だったら、けっこうな風情なんだろうな。

帰宅して、残務処理したら、DMMで借りっぱなしになっていた映画『荒野の千鳥足(原題:WAKE IN FRIGHT)』を観る。荒野とタイトルにつくと西部劇だと勘違いしそうだけど、これはオーストラリアの荒涼とした小さな町のお話。出てくる男たちは、ひたすら酒を飲み、ゲップをかましまくり、服の汚れなんか気にせず、ゲラゲラ笑っている。
んで、そこになるのはガンマンたちの戦いではなく、地獄。酒と土地と汗や泥まみれの男たちがもたらす、慈悲深くも恐ろしい地獄です。
作品のテーマとは離れるけど、よーく分かったことは、大量飲酒による酔いから覚めるためには、シャワーと清潔なシャツが必要ってことですね。