魅惑の鶏カツ蕎麦

また寒気が近づいてきているようで、空は今にも雨が振ってきそうなドンヨリ具合。念のため、ポケットに折り畳み傘を差し込んで、昼前にスーパー「マルキョウ野中店」へ食材の買い出し。大きなチキンカツが特売で120円になってきたので、昼飯はコレにしようと購入。キャベツを山盛りに刻んでチキンカツ定食っぽくするか、それともカレーにのっけるか、なんて考えたけど、昼の炭水化物は控えめにしておきたいので(ちょっとずつ体重を減らすため糖質コントロールしてるもので)、蕎麦の具にすることに。

カツがのっかっている麺って、むかーし、版元で働いていた頃、四谷三丁目の交差点近くにあった蕎麦屋にあったカツラーメンを食べたのが最初かな。見た目はゲテモノっぽいけど、意外に美味しかった。まあ、中華料理屋のパーコー麺みたいなもんですかね。あと、どこの蕎麦屋だか忘れたけど、カツ丼の具をのっけた蕎麦もあったな。カツとじ蕎麦だったかな。

そんなわけで、カツに味が負けないよう、汁は関東風の醤油色。水に酒、みりん、麺つゆ、粉末の和風だしの素、醤油を各適量。カツはキッチンペーパーで包んで、できるだけ油を抜き、適当に切ってから、着丼。薬味は刻みネギと山椒入りの七味唐辛子。コロッケ蕎麦みたいなジャンク感に肉厚な鶏肉の食べごたえもあって、なかなか美味い。誘惑に負けて、冷凍庫に小さなご飯のパック(我が家はいっぺんに御飯を五合炊き、炊きたてを食べたあとに一食ぶんずつパックして保存している、小さいのはちょいと余ったのをラップで包んでおいたもの)があったので、レンジで温めて、ミニ鶏カツ丼をこしらえてしまった。麺つゆが染みたパン粉の衣がご飯に合って、炭水化物を摂り過ぎてしまった後悔なんて吹っ飛ぶ美味さでした。
今度、特売に出ていたら、半分に切り分け、2食分愉しめるようにしよう。1回は鶏カツとじ蕎麦にしようかな。


午後はニュースサイトの作業。リライト原稿を書き上げて、1月分の請求書と一緒に送信。DMMから映画『ジャージー・ボーイズ』のBDが届いていた。愉しみ。