横浜で現代アートを浴びる

編プロからの発注がなさそうなので、今日は完全オフにして奥さまと横浜へ。
横浜トリエンナーレの会場、横浜美術館、新港ピアで現代アートを鑑賞。パンフの表紙になっているギムホンゾックのゴミ袋の熊が会場内になく、みなとみらい駅から横浜美術館へ向かう途中にある商業ビルの地下4階に展示(チケットを購入しなくても観られる)されていたのには驚いた。あれ、展示場所が分からず観られないまま帰ったお客さんも少なくないんじゃないかな。僕だって、横浜美術館をひと通り観て、アレレと思って探しましたからね。

作品の一部は写真撮影可だったので、いくつか撮ってみた。たんなる物(ブツ)撮りになってしまうか、なにかしらのメッセージを切り取ることができるか、撮る者を試しているみたいだ。


大竹伸朗の「網膜屋/記憶濾過小屋」の内部

ギムホンゾックのゴミ袋の熊
触れてはいけないと注意書きの札が立っているけど、横に係員が立っているわけでもないので、僕の目の前で子供が引っ張ったりしていた。「触っちゃ駄目だよ」と注意したけど、もしかしたら、そういったアクシデントも展示意図に含まれているのかな、なんて思ったり。


会場を出ると、歩いて山下公園へ。横浜に来るのもこれで最後かしらね、なんて夫婦で話しながら、夕暮れの風景と風を愉しんだ。


帰宅途中、渋谷で下車して大好きな焼き鳥屋「鳥升」へ。混んでいて、いつも座っていたカウンターでは飲めなかったけど、2階の座敷でイカ刺しと焼き鳥、ポテトサラダをアテに旨い酒。念のためIさんのバーも軽くウイスキーを2杯。
帰りの井の頭線で奥さまが貧血気味になる。最後のバーボンソーダが良くなかったかな。
今後はもっと彼女の酒の限界量を考えながら一緒に飲まないといけない。お互い年食って、飲める量が減った。それでいいのだと思う。