六本木のゴジラ

編プロAのMさんからネームの文字数が出るはずだったのだけど、うんともすんとも言ってこない。午前中はぼんやりネットを眺めてみたり、テレビで高校野球を観戦。早めに昼飯を食べて六本木へ。いつものように乃木坂駅から歩いたのだけど、凄く湿度が高い。霧雨ともあいまって嫌な汗がジワッと出てくる。

目的は映画『GODZILLA』鑑賞。14日なのでTOHO系映画館は割引料金で観られるのだけど、渋谷は吹き替え版しかやってなかったので六本木を選んだ。3Dで観たのだけど、スクリーンが小さかったのが残念。公開から日がたっているから、しょうがないのかな。
初めて自分の小遣いで映画を観たのが『ゴジラ対ヘドラ』だった。地域の子供会で割引券を貰ったんだったかな。友だちと一緒に30分くらいバス停まで歩いて映画館へ向かった。あれから約40年。まさか50歳になってゴジラ映画を六本木で観るなんて、少年の僕はこれっぽっちも想像できなかったよなあ。そして、子供の頃にイメージしていた50歳の大人と自分がまったく違うってもの、なんとも……。

帰宅途中にMさんから電話。文字数は夜遅くになるらしい。それではと晩飯ついでに偽ビールを3缶、ジョッキに注いで飲む。偽物でも旨い。

晩飯後、シャワーを浴びてからDMMで借りていた映画『選挙』を観る。なんとも村社会的な選挙システムでこの国の民主主義は作り上げられてきたんだなあと思ったり。

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