人々が楽しそうにしている空間を楽しむ

新型コロナ感染拡大の影響を受け、ドライブスルーにするなど開催方法を変えていた、城島酒蔵びらきが3年ぶりに平常開催に戻った。

そんなわけで、空模様が怪しかったけど、奥さまと出かけることに。三潴駅から歩いてすぐの杜の蔵で、新酒と美味しい酒粕入りもつ煮込みを楽しんだら、散歩ついでに旭菊酒造へ。途中、霧雨が降ったり熄んだりしてたけど、田畑が広がるのんびりした風景が気持ちいい。

お猪口を200円で購入すると、生原酒とにごり酒本醸造が試飲し放題で、屋台で唐揚げを買って、蔵の中に設置されたテーブルで楽しむ。まわりはほろ酔いの酒好きばかりで、なんというか、ようやくこんな空間が戻ってきたかって感じ。

奥さまと何杯か試飲していくうち、「楽しいねぇ」「良いねぇ」なんて、お互いに言い合った。自分たちが楽しんでいるのはもちろんだけど、楽しそうにしている人たちを見ているのも、楽しくなってしまうってもんです。

酒蔵から駅までの帰りはバス。タイミングよく、すぐ乗れたのも良い感じで、ほろ酔い気分で最後まで心地よかったなぁ。