社会の動きが停滞している

先月から広島のお酒の頒布会が始まっていて、パンフには毎月20日ころに販売店に発送に書いてある。そろそろ今月分は到着しているかしらんと、原稿を書き上げたあと、六ツ門方面へ散歩に出て、銀行で現金をおろし、角打ちに寄ってみる。

すると、お酒がまだ届いてないそうで、店のお姉さんによると、まだ箱詰めもしていない状況だと、酒蔵の営業さんが遅延の報告に来たらしい。

酒蔵の人手不足、配送のドライバー不足、さらに雪の影響による流通の乱れと、泣き面に蜂みたいな状況らしく、そりゃあしかたないですよね、と、ため息混じりで話し合う。

スーパーに行くと、葉物野菜などがは再びお高くなっていて、これも、寒さによる品不足、光熱費の値上がり、流通の乱れの影響なんでしょうかねぇ。あと、鳥インフルエンザの影響もあって、鶏肉だけでなく、価格の優等生のはずの卵までもお高くなっている。

給料も年金も上がらないのに、公共料金や日用品の値段は上がるばかりで、どうすりゃいいんだろうねぇ、なんて、カウンターで年金世代のおっさんたちが会話していた。