週末の夕餉の支度は楽をして

原稿を1本分書き上げ、散歩ついでの奥さまと買い物に出る。100円ショップで雑貨を買い、上の階のスーパーでお寿司のパック売り場をのぞき、それぞれ好みをやつ購入。これをメインにした夕餉を食べながら、晩酌&お大相撲初場所のテレビ観戦をするっていう作戦。値段の割にはネタが良くて、なによりも楽ちんなのが良い。

お酒は昨年末に購入した、賀茂泉の冷温貯蔵純米吟醸。冷酒で飲むとスムーズで美味しかったけど、パンフに50度くらいがオススメの温度って書いてあったので、試しにぬる燗にしてみる。

すると、飲みやすさの裏に隠れていた、力強い味わいが表に出て、まるで別の酒に変身。軽く口に含んだだけで、身体が旨味で充満していく。もったいないので、3分の1は残して、後日、愉しむことにしましたよ。

食後、地上波で見たいテレビがなかったので、Netflixで配信され始めたドラマを見ることに。ニコラス・ウィンディング・レフン監督の「コペンハーゲン・カウボーイ」は、デンマークを舞台にしたダークな雰囲気のドラマで、最初っから不穏な雰囲気。いきなりバーン!と、インパクトを与えるのではなく、ジワジワと攻めてくるスタイルですね。

是枝裕和監督の「舞妓さんちのまかないさん」は、丁寧に作られた京都の物語で、森七菜さん、出口夏希さんの演技がみずみずしい。舞妓さんたちが暮らす屋形を丁寧、かつ美しく描かれていて、ありふれた言い方だけど、”癒やし“を感じることができる。大事に1話ずつ見ていきたいけど、つい勢いで2話まで見てしまった。

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