綱渡り状態で千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所と台湾ホラー映画「呪詛」と

開幕前から田子ノ浦部屋関係者のCOVID-19感染により、高安が休場が発表され、その後も、鳴戸部屋出羽海部屋、放駒部屋、佐渡ヶ嶽部屋部屋など、次々と感染者が確認され、計11部屋、力士は計158人、うち13人の関取が休場。千秋楽を迎えたのは全体の75%ほどだったらしい。

もはや、勝ち星を重ねることも大事だけど、感染しないで最後まで土俵に上がれることが、今回の優勝の条件みたいなもので、その結果、本割で大関横綱を撃破した逸ノ城が、優勝決定戦まで持ち込まれずに賜杯を抱いた。

こりゃあ、九州場所もどうなるか分からないから、観に行く日は今までの千秋楽狙いではなく、なるべく休場者が出ていないようにと、中日の土日を選んだ方が懸命かもしれない。

相撲をテレビ観戦して、揚げたての天ぷらを食べたら、Netflixで台湾のホラー映画「呪詛」を観る。「ミッドサマー」と「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」みたいな導入部から、台湾独特な宗教的禁忌や儀式と忌避の世界が襲いかかってきて、なかなかにドキドキを愉しめましたよ。

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