安全と引き換えに高良川のホタルが減っているようだ

奥さまが仕事を終えるまでに夕餉の下準備を済ませ、会社から戻ってきたら自転車で高良川にホタル見物に行く。750号線(御井諏訪野線)と川が交わる橋のふもとに自転車を停め、久大本線側の上流へと歩く。

数年前なら川辺の草むらのそこらじゅうに、美しく光るホタルが飛んでいたのだけど、大雨による度重なる水害のため、河岸工事が行われたからか、チラとしか見られなかった。

その代わり、土手を超えた池というか支流みたいな水辺は、手つかずのためホタルが20匹ほど発見。しばらく静かに見守っていると、ほわほわと草むらを飛び始め、幻想的な光の舞いを愉しむことができた。

川辺は草刈りも行われているし、ホタル見物をするのは条件が厳しくなっている。こうなると、見物できる範囲は狭いけど、確実に見られる石橋文化センター(睡蓮とバラの庭)に行ったほうがいいのかもしれない。寂しいことではあるけど……

※施設の公式サイトを調べてみたら、今シーズンのホタルの数は10匹から25匹くらいらしいです。

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