カリフラワー入りカレーライスの思い出

今朝、スーパーの朝市に行って、カリフラワーがお安くなっていたので購入。いつもなら、茹ででホットサラダにするか、ニンニクと鷹の爪と炒めて台湾風にするか、とかなんだけど、奥さまが、カレーが食べたいというので、今夜はチキンカレーにして、カリフラワーは後日のメインにしようと考えた。

んで、原稿書きの仕事をしていると、ふと、20代のときに下北沢でお世話になった、粋な年上の男性で、突然、若くして亡くなってしまったHさんのことを思い出した。

下北沢と三軒茶屋の間というか、太子堂のはずれの風呂なし共同トイレのアパートに住んでらして、ふらりと寄ると、いつもギターを弾いているか、レコードを聴いていて、部屋にはプールに行ったのか、海水パンツが干してあることがあった。

そのうち何度か、食事を御馳走になることがあって、カレーライスを作ってもらったとき、カリフラワーが入っていたのが珍しかった。Hさんによると、カリフラワーから良い出汁というか旨味が出るし、煮るとホタテの貝柱が煮崩れた食感になるそうな。

たしかに、食べてみると、ホロッと口の中に崩れる食感は、ホタテかどうかは分からないけど、なんだか高級な感じがしたし、食べたことがない旨味があった。

そんなわけで、豚ロース肉140gほどと、玉ねぎ、人参、じゃがいもをいつもより少なめにして、カリフラワーが主役のカレーを作った。いつものスパイスにトマトペースト、ヨーグルトなんかを入れたりして、ちょいと本格スパイスカレーっぽくありつつ、カリフラワーの旨味で優しい味わいのカレーになりましたよ、Hさん。