今回のロスはかなり重症になりそうだ

NHKの朝ドラ『おかえりモネ』が毎日の愉しみ。来週から最後の気仙沼編に入るので、残りの回数が見えてきて、愉しみだけど胸が痛くなる。この朝ドラロスの感覚は『ちゅらさん』が初めてで、『あまちゃん』もかなりダメージを引きずった。

今回の主演の清原果耶さんは『あさが来た』で知り、映画『3月のライオン』のひなた役で気になり始め、NHKの『透明なゆりかご』で繊細な演技力に惹かれ、その直後にNetflixで見た『宇宙を駆けるよだか』では、卑屈な役の演技に惹かれた。

そんなこんなで2015年くらいからのファンで、『おかえりモネ』で期待以上の演技力に圧倒されているわけですが、残すところ、あと1か月を切り、『おかえりモネ』という幸せな世界とお別れするのが辛い。

これって、面白い小説が残り10数頁になったときと同じで、早く先を読みたいけど、終わってほしくないというアンビバレンツ。朝ドラ史上最も美しいと思っているオープンニングが見られないとか、アン・サリーさんのハミングを聞けなくなるのも寂しいなぁ。