新しい炊飯鍋の素晴らしさと、能年玲奈が毒を晒して浄化する映画「私をくいとめて」

先日、Amazonで注文していたガス用炊飯鍋が届いた。ポイントが450円ほど貯まっていたので、3000円ちょいで購入できた。

これまで使っていたのは結婚を機に購入したので、使い始めて12年くらいになり、内側のフッ素加工が剥がれていたので、早く買い換えなきゃなんて言っているうちに、2年ほど経ってしまっていた。

大きさは前のより若干小振り。吹きこぼれが心配だったけど、最高容量の5合で炊いたけど問題なし。電化製品と違って、たいした進化はしていないと思うけど、炊いてみたら米粒が立ってなかなか美味しい。

素材とかデザインの違いで、熱伝統率とかがアップしたんでしょうかね。とにもかくにも、良い買い物ができました。

晩飯後、録画してた「おちょやん」の最終回を見て、オッサンの目にも涙。素敵な終わり方でしたね。朝ドラの最終回なのに、普通にアバンならオープニングテーマで始まったのって、久しぶりかも。「あまちゃん」あたりから、ずっと続いていたような気がするけど。

続いて、ノートPCでAmazon Prime配信の映画「私をくいとめて」を観る。能年玲奈さんの演技をしっかり観るのは久しぶり。「あまちゃん」との違いに一瞬戸惑ったけど、毒の晒し方がエグいくらい潔い演技で、みぞおちにグイグイ迫ってくる。

また、橋本愛さんとのスケッチブックを介したシーンが美しく、「あまちゃん」から続く関係性もあり、切なくてホロリとしちゃいましたね。2人の心のシンクロ率の高さが、演技を超えた表現を生んだ気がしました。

誰もが腹の中に持っている毒を、能年玲奈さんの演技によって増幅させ、彼女の涙によって浄化されていく。とんでもない女優であることを再確認したけど、件の事情で出演する機会に恵まれないことが残念。

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私をくいとめて

私をくいとめて

  • 発売日: 2021/03/25
  • メディア: Prime Video