柏餅を買いに、そして映画「ザ・ホワイトタイガー」
昨晩から降り続けていた雨は昼前に熄み、昼ご飯を食べ終わった頃には空が明るくなってっきた。天気予報通りの空模様の変化に、ではではと、自転車に乗ってJRの駅方面へ。和菓子処「とらや」に行き、柏餅と名物の苺大福を購入。
駐車場には自動車がほぼ満杯で、行列ができていたけど、感染予防のため、店内には2組しか入らないなど、ちゃあんとお客さんが気づかっていた。
3時のおやつに食べたけど、柏餅はかしわの葉とよもぎの香りが素晴らしく、苺大福はあまおうがジューシーで、酸味と餡の甘味の組み合わせが最高だった。季節の和菓子が美味しい店って有り難いですねぇ。
晩飯後、Netflixで映画「ザ・ホワイトタイガー」を観る。アラビンド・アディガの小説「グローバリズム出づる処の殺人者より」が原作で、監督は「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」のラミン・バーラニさん。
インドの貧しい村で生まれ育ったバルラムという青年が、養鶏場の檻のような運命から脱していく物語。理解し難いカーストの世界を生々しくも詩的に描かれていて、あっという間の2時間ちょいだった。
主人公は成功しているはずなのに、どうにもモヤモヤしてしまう。