「GoTo」問題と地方の疲弊と旅を求める気持ちと、

朝の森本毅郎さんのラジオ番組から、伊集院光さん、荻上チキさんと聴いていて、今日はなにかと「GoTo」問題が話題になっていた。

疲弊した観光業界を救済するための策なんだろうけど、アチコチで不評のようだ。確かに、遠出して遊びに行くのは今のようではない気がするし、実際、我が家でも東北へ初盆で行くのも躊躇している。

でも、観光業界が青色吐息で、明日にでも灯火が消える旅館、飲食店を救うためには、僕らが足を運んで、お金を落とすしか無い。補助するべきって声もあるけど、国内のすべての関係業者に渡していったら、いったい、どんだけどお金と手間がかかるだろう。

どちらも間違ってはいないけど、正解でもないような、難しい問題だ。あと、チラと聞こえてくる「パック旅行は全体に対しての割引なのに、個人手配の旅行は宿泊のみ」なんていう、またもや限られた業界にお金を流すための策だったら、嫌な感じですね。

温泉につかりたい、海を眺めながらボーッとしたい、旅先の人や町の中を漂いたい。でもね、感染するのも、感染させるもの避けたい。そりゃあ、旅先でどんちゃん騒ぎとかしないんで、危険性は低いんでしょうけど。気持ちの問題なのかな。

せめて、近場の温泉宿にでも行ってみようか。長崎くらいなら大丈夫だろうか。

mainichi.jp