感染の恐怖に怯えるという日常
近所のドン・キホーテへ詰替え用の液体洗剤を買いに行ったときのこと。ここのレジは飛沫避けの透明な幕を天井から吊っていて、逆L字の棒などに吊っているタイプよりも大きくて長い。
そこで順番を待っていたら、店外から風が吹き込んできて、幕がフワッと浮き上がるように揺れ、僕の頭から左腕に触れた。
とっさに多くの客の飛沫が付着しているイメージが頭によぎり、思わず「うへっ」と声が出てしまい、会計を済ますと、とりあえず店頭の除菌スプレーを手のひらと腕に塗った。
そして、我ながら怯え過ぎかと苦笑いしたけど、帰宅すると、すぐにシャワーを浴びて、ロンT と帽子を洗濯。ここまでやって、ようやくホッとした。
ウイルスを完璧に封じることは出来ない。だって、今でもインフルエンザで亡くなる人は絶えてませんもんね。だから、新型コロナも感染に気をつけつつ、日常を暮らしていくしかないのだろう。
まだ不確実な情報かもしれないけど、発症前に感染する確率が高いとも聞くので、インフルエンザよりも厄介なのかもしれない。あ、今年の正月のことですが、身近な人が自覚症状が出る前に、インフルエンザが移してましたけど。