久々の紙媒体の原稿書きで体力と筆力の衰えを実感する

朝から強風と激しい雨。洗濯物を部屋干しして、扇風機の微風を当てたら、ストレッチをしてから原稿書き。

午前中はいつものWEB系の原稿を1本分仕上げて納品。午後はAさんから請けた紙媒体の原稿書き。とりあえず1頁分を書き終えたのが、晩飯後の作業だった。

時間がかかってしまったのは、文字数とか物理的な問題ではなく、書き慣れの問題だろう。書いていて気づいたのだけど、オチへの持っていき方が違うんだよな。いつの間にかWEB系のノリが身についてしまい、媒体が違うといってもテーマは似ていたのに、思いのほか手こずってしまった。

あと、知らぬうちに原稿書きの体力と筆力は落ちていたのかもしれない。WEB系の方が楽ってわけじゃあないんですけどね。紙媒体の方が粘りが必要な気はします。

今思うと、雑誌を頁請けして、企画して、撮影したり素材を集めたりして、割付けして、ネーム書いてって、一人でぜんぶやっつけていたなんて、けっこうな体力があったんでしょうね。マニア系のムック本を丸々一冊請け負うなんて、もう無理なんだろうなぁ。

昼過ぎには雨が熄んだけど、風は夕方まで強かった。