そこには場所を変えただけで変わらない風景があった

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セントパトリックデーってことでアイリッシュミュージックを聴きながら原稿を1本分仕上げて、次の原稿のネタの整理。

夕餉にアボカドとエビのサラダを作りたかったので、買い物ついでに散歩に出たのだけど、どうやら船便になにか問題があったらしく、全国的な品不足になっていて、「マルキョウ」と「ジョイント」にあったのは熟していない緑色のやつで、「マミーズ」には置いてもなかった。

しょうがないのでお高かったけど、駅ビルの「タミー」でいい感じの色に熟していたやつを159円(税抜き)で購入。その途中で小頭方面の酒屋に行き、予約しといたお花見用のお酒、みいの寿の“春純吟 クアドリフォリオ”も購入。

帰り道、バスセンターにある立ち飲み屋「ひゃくねん」の前を通るとき、ちょいと中を覗いたら見覚えがある顔を4つほど。2月末で(僕的には)突然閉店した「森川酒店」の常連さんたちが飲んでいた。あらまぁと、挨拶代わりに比翼鶴の冷やを1杯だけ付き合ったのだけど、なるほど、場所を変えただけでちゃあんと飲んでいたんですね。そりゃそうか。皆さんから閉店後の状況を聞くに、どうやら、森川難民が一番多く辿り着いている酒場は「ひゃくねん」のようだ。