我がMac mini(Mid 2010)、最後のOSアップグレード
仕事に欠かせない文房具として、7年くらい愛用しているMac mini。いつのまにかブラウザのSafariが、今まで使っていたOS Yosemite(ヨセミテ/カリフォルニア州にある渓谷の名)では使えなくなっていた。デフォルトのブラウザはOperaなんで、Safariがアップデートしてたのを気にしていなかったですからね。
しかし、普段は使っていないSafariでも、確定申告で税務署のサイトを利用するとき、推奨ブラウザだったりするんで、放っておくわけにはいかない。そんなわけで、OSをアップグレードすることにした。
調べてみると、最新のMojave(モハベ/カリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがる砂漠の名)は、僕のMac miniはMetal対応グラフィックプロセッサを搭載していないため対応していない。そこで、ひと世代前のHigh Sierra(ハイ・シエラ/カリフォルニア州東部にあるシエラ国有林の中にある領域)にアップデートすることに。
昨晩、作業を終えて、あとは寝るばかりなった深夜24時ころ。外付けHDDのTime Machineでバックアップを取り、ダウンロードとインストール開始。そこそこ時間がかかるのは覚悟していたけど、なんと3時間近くかかってしまう。アラートには45分くらいかかりますって評定されたのも関わらず!
羽毛布団にくるまり『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴きながら待っていると、何度か再起動を繰り返し、ようやくMac miniが最新OSを搭載。スタートアップの画面になり、iCloudを再登録したりするのだけど、そこに恐ろしいアラートが登場。
なんと、今まで使用していたアプリの中で、32bitのものは対応しなくなるそうで、その中には原稿書き用に使っているテキストアプリ「Jedit」も入っている。あと、Adobe系のアプリもバージョンが4世代くらい前なので、やはり使えなくみたい。
うわー、どうしよう!? とビビりつつも、夜中にやると間違った操作をしそうなので、とりあえず寝て、今日の朝からやることにした。
そんなわけで、本日。ストレッチを軽く済ませたら、Mac miniを起動。試しに「Jedit」を起動させたら、案の定、昨晩の恐ろしいアラートが出現したので、ビビりつつ“詳細を見る”をクリック。ブラウザが開いて(Safariは無事に使えるようになってました)説明文を読んだら、今後のOSは32bitのアプリを対応しなくなるから、しばらくお知らせとしてアラートを出しますよ。でも、このOSではギリギリ使えますからねっていう旨の内容だった。つまり、OSのダウングレードしたり、別のアプリを探さなくても済んだわけです。はーーー、良かったーーーー。
安心したら、High Sierraの新機能のチェック。嬉しかったのはYosemiteではiPhoneと共有できなくなっていた「メモ」アプリが再び共有できるようになったこと。あと、「メッセージ」アプリってのが新しくできていて、これまたiPhoneの「メッセージ」アプリと共有できるってこと。この2つは便利に使えそうですよ。
アップデートの諸々でお仕事開始したのは昼過ぎ。原稿を夕方までに1本仕上げて納品。散歩に出ることには日が傾いていた。