まだ風が冷たいけど、サトザクラは満開
昨日、冷たい雨風の中で野球観戦したので、ただでさえバランスを崩しているヤワなオッサンの身体はどーなるかと心配していたけど、目が覚めてみれば、いつも通り鼻腔の奥がヒリヒリする程度の違和感。むしろ、寒かったせいで花粉の飛散量が少なかったのか、アレルギーの症状が軽いような気がする。
そんなわけで、洗濯して、安住アナのフリートークを確認したら(今週のかなり短め)、スーパー「マルキョウ」の朝市で今週分の食材などをまとめ買い。ほうれん草がお安くなったのは理解できるけど、早くもナスが安くなっているのには驚く。
昼飯後、散歩ついでに百貨店に行き、奥さまの実家へ送る命日のお供え物を買って発送の手続き。六ツ門方面まで足を伸ばし、ドラッグストアで洗剤類のストックを買ったりして、池町川沿いのサトザクラが満開になっているのを愉しみながら歩いた。
ベンチに座って眺めていると、ちょいと風が肌寒かったけど、ふっくらとボリュームのある薄桃色の花は美しかった。
行きと帰り、駅前のロータリーで開催されている「世界自閉症啓発デー」のイベントをチラ見。ライブや出店で盛り上がっていたようだけど、どこに自閉症を理解しようとする試みがあったのか分からなかった。
ステージで障害を持つ人と健常者が楽しく演奏しているのは微笑ましいし、アートに触れるワークショップも、きっと参加している人には有意義なのだろう。
でもね、そんな賑やかな催しだけでなく、自閉症の人の生きづらさ、自閉症の人との具体的な接し方、なんてのを理解するためのティーチインや、映画の上映会みたいな、静かな試みがあってもいいんじゃないですかね(僕から見えてないところで、やっておられたのなら申し訳ないけど)。
あのイベントに参加した子どもたち、そして、たとえば鬱病を甘えだと叱ってしまうような大人たちに、自閉症をはじめ生きづらい人たちのことが、なにかしら伝わっているといいなぁ、なんて思いながら、今年も遠くから眺めておりました。