お愉しみの分のダメージは深く、

昨晩は帰宅したあたりから、お酒の酔いが回ってきたらしく、録画していた大相撲五月場所のテレビ中継を、観るのもソコソコに寝てしまったらしい。
そんなわけで、朝からシャワーを浴びて、頭をスッキリさせてから原稿を再推敲して納品。次の原稿の下準備。

昼前に奥さまと自転車でTジョイ久留米へ行き、映画『メッセージ(原題=Arrival)』を観る。SF作家、テッド・チャンの短編小説『あなたの人生の物語』を基に映画化された作品なんだけど、前評判通り面白かった。
エイリアンとの初コンタクトモノは過去にもいろいろあったけど、言語学的なアプローチなのが新鮮。さらに時間という概念をひっくり返すような発想に、後半、ハッとさせられる。
ある条件下で自分の人生を受け入れることの難しさ、その上での愛情が染み入ってくる。ちょいと中国の扱いが悪くて、可哀想だったけど。

そういえば、映画を観に行く直前に財布が見つからなくて、まさか、昨晩、久留米駅から自宅までの間、酔っ払っていたせいで失くしたかとドキドキしてたけど、ゆめタウンから戻ってきて部屋を探しなおしたら、洋服掛けの裏側に落ちていた。よかったよかった。

膝の調子は昨日の飲酒と、今日の自転車移動と映画、買い物で歩いたせいか、痛みが増してきた。奥さまに鍼と灸をやってもらい、明日は安静に過ごすことを決意する。

大相撲五月場所は稀勢の里は不得意な張りさしを選んだせいで、栃煌山に左を差し込まれて不覚を取る。これで優勝の目はなくなったけど、とにかく大事(だいじ)にならすに、千秋楽を迎えることだけど願っている。

あなたの人生の物語

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