アラバマ・シェイクスのライブを観た

仕事帰りの奥さまと福岡天神駅で待ち合わせして、親富孝通りを歩いてライブハウス「DRUM LOGOS」へ。今年最後のお愉しみ、アラバマ・シェイクスのライブを観た。

3人の男性メンバー、サポートに入っている2人のキーボードと3人のコーラスが立ち位置についたあと、ボーカルでギターのブリトニーさんがセンターに立ったとき、思わず僕は驚嘆の言葉が漏れてしまった。

「でけえ…」

デカいってのは彼女の体躯だけでなく、ボーカル、ギタープレイの存在感。パワフルで飲み込まれていきそうになる。彼らの曲ってバリバリに盛り上がるって曲調じゃないんだけど、会場はホットでラブでしたねえ。MCはほとんどなし、冗長ではなく比較的短めな曲の連続なんで、休む間を与えない約90分だった。いやー、カッチョヨカッタですわー。あと、ロックやってて太っていてメガネの人は、合間に汗を拭くときにメガネを外さないといかんから面倒そうだなあ、なんて共感した。

他の会場に比べると福岡はフルハウスで1000人(東京だと恵比寿のリキッドルームくらい)と、半分くらいの収容人数の箱なんで、前の方に突っ込んでいかなくても彼らを近くに感じられて、今回のツアーの中ではボーナスステージっぽくてお得だったかも。

東京「新木場Studio Coast」約2400人 「豊洲 PIT」約3000人
愛知「Zepp 名古屋」約1800人  大阪「堂島リバーフォーラム」約2100人  


作業は天神へ向かう前にライターAさんから請けた紙媒体仕事をアラバマ・シェイクスのアルバム2枚を聴きながら1誌分


Alabama Shakes - Don't Wanna Fight