品書きからポテサラが消えていた寂しさよ
そろそろ羽毛布団を片付けようと、干すタイミングを待っていたのだけど、11時くらいから晴れてきたので、ベランダに干し、カバーを洗濯。明日は朝から晴れるらしいので、更に陰干ししてから圧縮袋に入れてしまおう。
作業は昼過ぎからニュースサイトの原稿書き。軽い内容だったので、2時間弱で仕上げて納品。このくらいだったら1日に2本のペースで仕上げないといかんのだけど、ちょいと気が緩んで、納品後は録り溜めていた映画『はじまりのうた(原題=Begin Again)』を観る。主演のキーラ・ナイトレイさんはもちろん美しいのだけど、歌声がチャーミングでキラキラしていたなあ。貧乳なのもいいですね。「音楽によって陳腐でつまらない景色が美し輝く真珠なる」って台詞があって、それに、年をとるとそういう機会が減ってくると続く。感覚が鈍くなるのか、それとも音楽との距離が離れてしまうのか……。僕にとって音楽は無くてはならないけど、確かに若いころのほうが音楽が身近でしたね。ロックバーによく飲みに行っていたってのもあるけど。特に知らない音楽と出会う機会が減りましたね。今はかろうじてラジオがそれを補ってくれている。
夜、ふと思い立って日吉町の焼き鳥屋に行ってみる。久留米の酒場のポテサラランキング上位の店だったのだけど、ホワイトボードのお品書きからなくなっていた。奥さまが作られていたはずなんだけど、嫌になってしまったのかしらん。それとも注文が少なくてリスク回避したとか。軟骨は美味しかったけど、カシラは硬くて臭みがあって残念。次があるかは微妙かな。念のため、橋をわたったところの酒場に行ってみたら、他に客がいなくて女性店主と30分ほど話し込んでしまった。しばらくしたら3人ほど男性客がやって来て、たぶん場を持たせようと店主が気を使ったのだろうけど、僕のことをフリーライターって紹介されると、どう説明していいものか困るし、アチラも変な空気になってしまう。そりゃあね、署名原稿をバリバリと書いていれば、説明しやすいのだけど、出版業界の端っこで、こしょこしょと雑文を書かせてもらっている、半端な立場のライターなもんで(涙)。
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