あたりまえにありつづけたものがなくなるということ
昨日は温泉でノンビリしてたのですが、実は内心穏やかではなかった。
『大沢悠里のゆうゆうワイド』放送内で悠里さんが4月8日で番組が終了することを告知されたからだ。
今日もなにごともなかったように放送も始まり、いつものように悠里さんの声が聴こえていたのだけど、喪失感からは逃れることができない。僕にとって、この番組が、悠里さんが、どんなに身近なで、欠かすことができない存在だったことを改めて思い知った。
高校生の頃、夕方だったと思うけど、ラジオから小沢昭一さんや永六輔さんの番組が流れていた。
上京してキー局であるTBSラジオを聴いてみたら、あの番組は「ゆうゆうワイド」内の箱番組であることを知った。なんだが秘密に気づいたような感じがしたっけ。
就職して、転職して、フリーになって、途中、開局したばかりのJ-WAVEに浮気したこともあったけど、仕事のBGMはTBSラジオだった。13時からの番組は数年おきに変わっていたけど、森本、大沢のラインは変わらぬまま。ずーっとそのままだと思っていたけど、そりゃあ皆さん、不老不死じゃないんだから、いつかはマイクの前から離れることになるんですもんね。
箱番組の秋山ちえ子先生、小沢昭一さん、若山弦蔵さん、永六輔さんたちは、理由はいろいろあれど、既に去ってしまわれてるしね。
4月11日からどんな朝がやってくるんだろう。次のパーソナリティは伊集院光になるらしいから、きっと愉しい放送になるだろう。期待はあるけど、それ以上の寂しさがある。
Yahoo!ショッピングのお店に長めのメールを送った。
漫画「冷たい校舎の時は止まる」(原作=辻村深月、漫画=新川直司)1〜4巻読了
エビソードの回収が細やかで、その仕掛けに気づいてないことが多くて、読み返しているうち3巡してしまった。頁、コマの隅々まで愉しめました。
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